|
蓄積型体験学習詳細
e807zさんの記録 |
2024年10月10日(木) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 小江原小学校 |
実施日 2024年9月30日~2024年10月9日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
| |
・授業中の支援
丸付け 声掛け 学習のサポート
・休み時間
一緒に遊ぶ
・不登校支援
学習のサポート 送迎 |
活動の総括
| |
1.授業の作り方を知る。
授業の作り方に関しては、教師と児童の中の共通理解をしっかりしておくことが大切だと感じた。実習中に、授業をいくつか見させていただいたが、どの授業でもまずは「見通し」を立てる。そして、その見通しを達成していくためには、どのような活動で、どのようなポイントで学習する必要があるのかを確認していく流れがあった。その際に、教師から一方的に指示するのではなく、児童自身もその流れを理解して、児童が「今日は○○をするから、□□を考える必要がある」と自然と口に出しており、教科関係なく、流れを共通理解することで主体的な授業を作ることが出来ると分かった。
2.特別支援学級と普通学級の関係性を学ぶ。
特別支援学級の児童は、既に時間割が決められており、それに従って行動していた。しかし、現場の先生は「やはり月曜日は、気持ち的に落ち着かない子が多い。だから、時間割上では通常学級で学習することになっているが、心が安定せず行動も落ち着かないことで授業をされている先生や他の子の授業を邪魔してしまうため、特別支援学級に急遽来ることがある」と仰っていた。教科で学習する場所は分けていても、気持ちが落ち着かず、学習が出来る状態になっていない場合があるため、特別支援学級はそのような居場所にもなっていると分かった。そのため、通常学級の先生と特別支援学級の先生が密に情報共有を行い、適切に状況を判断して、その子に合った学習環境を準備する必要があることも分かった。
3.児童に合わせた声掛けの工夫を身に付ける。
声掛けに関しては、前向きな言葉遣いを使う必要があると感じた。学習している時に「○○してはいけません」「その考えは違う」「ダメです」という言葉かけではなく、「そういう考えも面白いね、他にはあるかな?」や「もう少しゆっくり考えてみよう」など、間違った考えや見方をしていても、否定することなく、前向きな声かけをすることによって、苦手な勉強でも「少し頑張ってみよう」という姿勢が見られた。児童の立場に立って、どういう声掛けであればやる気が出るのか考えることが大切であると分かった。
小江原小学校での実習は、とても充実したものでした。体調面にも配慮していたがき、感謝しています。この実習での経験を今後に生かしたいと思います。小江原小学校の先生方、子どもたちには本当にお世話になりました。
ありがとうございました。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|