蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

k4yApさんの記録 2024年7月4日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 高尾小学校
実施日 2024年5月17日~2024年7月2日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個別のサポート)
・休み時間の交流(授業準備・読書・お絵描き)
活動の総括
1.個別の指導を行うことができる
 実習を通して、教師の指示を聞いてもすぐに行動できない児童、授業内容を理解することが難しい児童など個別の指導が必要な児童と関わる機会がありました。教師の指示通りに行動できない児童に対しては、その児童の近くへ行きもう一度指示を伝えること、授業内容を理解することが難しい児童には演習の時間に個別に教えることを行いました。これらの取り組みを通して児童それぞれ躓く所が異なり同じ教え方をしても理解できる児童とそうでない児童がいたため、児童全員が授業内容を同じレベルまで理解できるようになることの難しさを改めて実感しました。

2.児童の自己肯定感・自己有用感を高める活動を行う。
 配当されたクラスには、自分の回答や意見に自信がなく友達の回答を写す児童がいました。自分の回答や意見に自信がない児童に対して、はじめは「これであっている?」と聞かれた際に「あっているよ」と答えていましたが、実習後半には「自信もっていいよ」というような声掛けを行い、あっていた場合には褒めるような取り組みを行いました。この経験を通して、児童の自己肯定感を高めることと個別の指導・支援を行うことは関わり合っていることに気づくことができました。

3.授業構成について学ぶ
 算数の授業は、開始5分程度で問題提示・問題を解く・めあてを立てることが行われ、2問目の問題を解き、まとめ・振り返りを行っていました。まとめの後は教科書の補充問題やタブレットの問題集を個人で解く時間が取られていました。この授業構成から。みんなで1つの問題を話し合いながら解くのではなく、解き方等を教えた後に自分のベースで学習をする形をとることで、教師が個別の指導を行いやすい学習形態ができることを学ぶことができました。

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