蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

pinopuさんの記録 2010年10月8日(金)
体験分野 ボランティア実習 活動の名称 シビックホール支援 実施施設・機関等 
実施日 2010年7月31日~2010年10月2日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:21時間

活動内容の概要
施設内の清掃(遊び道具についたほこりの拭き取り作業、本棚の整理)
施設内の環境整備(危険な要素はないかの確認)
施設利用者の様子や、施設の目的の把握
遊びに加わり、子ども同士、親と子、親同士、先生と親子のかかわり方を観察
子どもたちの遊びに参加し、各年齢の子どもたちの遊びの特徴、周りの友達や大人とのかかわり方を観察
イベントの準備、会場設営の手伝い
おもちゃについての講話を聞く
施設の先生の講話を聞く
シビックホール4周年記念イベントへの参加
工作活動の観察
翌日のための施設内環境整備
活動の総括
 今回の実習での私の目標は、シビックホールにおいて子どもたちの遊びや活動がどのように計画・運営されているのかを知り、そこにはどのような配慮や工夫がなされているのかを、現場の先生方を実際に見て積極的に学んでいく、ということであった。また、班全体としては、発達段階に応じた子どもとの触れ合いができることを最終的な目標とすることから、幼児から中学生まで、できるだけ幅広い年齢の子どもたちとかかわる機会を持てるようにしたいと考え、実習に臨んだ。実際私たちがかかわったのは、ほぼ0~5歳の乳幼児であった。まだ、手に取る物を何でも口に持っていってしまう時期、そして親(特に母親)が近くにいないと不安になり泣き出してしまう時期の乳幼児が多く訪れる施設であるからこそ、施設側が配慮しなければならない点が多くあることを学んだ。例えば、親子が施設を訪れる前に、毎朝おもちゃについたほこりを拭き取る作業をすること、本棚を整理することなど、子どもと実際に触れ合う時間と同じくらいの時間を費やして、施設の環境を安全に整備することが大切であると感じた。
 親子での遊びや、子どもたち同士の遊びに加わり観察していると、気づく点が多くあった。まず、乳幼児にとって、遊びの中での親の存在が大きいということである。ある遊びに夢中になっていても、頭のどこかに親の存在があって、何か嬉しい事があれば親に見せたがり、何か嫌なことがあれば親に助けを求めたりしていた。また、まだ歩くことのできない子どもの中には、近くに親がいなくても、自分で遊びを見つけ思うままに動き回る子どももいれば、親が自分の視界から消えるとすぐに泣きだしてしまう子どももいて、やはり子どもによって違うのだと改めて感じた。施設にはたくさんのおもちゃがあり遊び道具は充実していたが、小さな子どもたちは自分が興味を持ち遊びたいと思ったおもちゃはどうしても手に入れたい様子で、まだ順番を待って交替で遊ぶということができずに、おもちゃを取り合う場面が多く見られた。一方で、小学生が乳幼児にしぶしぶながらも「はい。」とおもちゃを譲る場面も見ることができた。年齢をおうごとに、やはり協調性が芽生え、自分のことを考えながら周りの様子も少しずつ見え出すのだろうと感じた。またおもちゃを譲った子どもに対して周りの親が「優しいね。」と声をかけているのが印象的だった。やはり、声かけ一つで子どもたちも反応であったり、次に起こす行動が変わってくるのだと思った。
 今回の実習で、毎回先生の講話を聞かせていただく時間があったが、そこでの話も大変ためになるものであった。人がそれぞれどんな感覚を中心にして生きているのかなど心理的な話もされ、私が「心理学」に興味を持つきっかけとなった。一人一人の子どもの特徴をつかんで、その子どもに合った言葉かけを私たちがしていくことが必要であることも強く感じることができた。4日間という短い実習期間であったが、この施設に来て実習をさせていただくことができ本当に良かったと思える実習となったし、これから自分がこういった施設で働くことになった場合、また自分に子どもができた場合、自分はどういった対応をしていかなければならないか、という現場での具体的な課題を見つけることができた。この実習で学びが終わってしまうのではなく、これからこの課題を具体的に解決していく努力をしていきたいと思う。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved