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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 緑が丘中学校 |
実施日 2024年10月8日~2024年10月29日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:28時間 |
活動内容の概要
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・授業の参観(数学、道徳)
・机間巡視
・生徒の質問に答える机間指導
・行事への参加
・掃除の見守り
・帰りの会の参観
・作業(プリント印刷、教材準備など)
・部活動見学(陸上部) |
活動の総括
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1.“コミュニケーションをとる。”について
実習期間中、生徒とたくさん話す機会があった。特に1年生の女子の何人かが見かけるとよく話しかけてくれた。実習に不安を感じていた私もその子たちに会うと元気をもらえて頑張ろうという気持ちになれた。教師のやりがいはこういう所にもあるのだなと感じた。しかし、授業中は机間巡視を行う際に悩んでいる生徒にあまり声をかけられなかった。事前に先生方にもっと数学が苦手で支援が必要な子や授業のスピードについていくのが難しい子など生徒の実態について知っていれば、もっと積極的に机間指導を行うことができた考える。なので、主免実習に向けては打ち合わせの段階で生徒の実態について先生方に質問をしておきたいと考える。
2.“授業以外での生徒とのかかわり方を学ぶ。”について
中学校は教科担任制であるので授業以外の関わる場面が少ないと考えていたが、そんなことはなく休み時間や昼休み、放課後など短い時間での生徒とのなにげない会話が積み重なって生徒と教師の信頼関係に繋がっているのだと感じた。交通安全教室や人権講和に参加した際にも生徒との近くに行って会話をしたり注意をしたりなど積極的に関わっている場面が多くみられた。なので、教師としてかかわるというよりも一人のひととしてかかわることが大事なのかなと考えた。
部活動指導では顧問の先生も一緒に練習に参加して頑張る姿勢を見せるという指導のやり方ですごいと思った。そうすることでメニューのポイントだったり練習の辛さだったりを理解して、適切な指導につなげているのだと考えた。生徒が後ろ向きな発言をしたときには前向きな言葉かけで練習のモチベーションを保つのも大切だと考えた。私は練習中に生徒と関わってみて、きついという気持ちに同情してしまっていたので、きついけどがんばろうと思わせるための言葉かけができたらよかったなと反省した。なので、指導をする際にはなるべくネガティブな言葉を使わないように心掛けたいと考えた。
3.“数学科教育についての知識・理解を深める。”について
実習期間中、数学の授業を11回参観させてもらった。それぞれの先生で授業スタイルは違ったが、どの先生も生徒にここだけは絶対できるようになってほしいという目標を決めて授業を行っていることがわかった。生徒の実態は様々なのでどこに合わせて授業を行うかはすごく大切だと思った。また、問題や定理について考える時間をたくさん設けることで、数学が苦手な子にも指導できる時間を作っていることがわかった。それは教師だけではなくて早く理解できた子がミニ先生となってまだ理解できていない子のところに行って教えるという場面が見られた。生徒同士の教え合いはとても大事だと感じた。今回の実習で学んだことは主免実習にも生かしたいと考える。 |
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