蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ほのかさんの記録 2024年11月17日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 高城台小学校
実施日 2024年5月26日~2024年11月15日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個別指導)
・授業観察(けがの応急手当て)
・交歓会も運営サポート(レクリエーションの運営サポート)
・休み時間での交流
活動の総括
1.適切な支援が出来るようになる。
 実習期間中、特別支援学級の児童を中心に支援させていただきました。全ての学年の児童と関わることで、低学年と高学年での成長段階の違いを感じました。もちろん個人差はあるが、高学年の児童は1人で学習することが出来る時間が多い一方で、低学年の児童はまだやるべきことが終わっていないのに遊び始めてしまう場面を目の当たりにしました。その中でも、きちんと出来たことは褒めて、注意すべき時には「今何をする時間ですか?」や「あと5分頑張りましょう。」など問いかけや具体的な時間を伝える方法で声を掛けることを学びました。私も実践してみると、児童が自ら話に来てくれる回数が増えたので、コミュニケーションの取り方1つで関係作りが大きく変わると感じました。

2.小学校体育科の知識を増やす。
 特別支援学級の児童を中心にサポートさせていただきましたが、隙間時間に研究授業や普段の体育の授業も見させていただきました。曲に合わせて体操をすることで、子どもたちはほとんど動きを止めることなく体を動かしており、良い取組だと思いました。また、研究授業ではICTを活用した体育授業が展開されており、子ども達が中心となって授業を作り上げているように感じました。自分たちの動きを復習したり、お互いの評価がすぐに出来ることはすごくメリットとして感じましたが、一方で通信環境が悪いと機能しないデメリットも感じました。体育に限らず小学生でもしっかりパソコンを活用出来ていることに感心し、よりよい使い方を考えていきたいと思いました。

3.廊下や階段、教室の掲示物等の校舎内の環境を観察し、工夫点やその意図を見抜く。
 高城台小学校の階段や廊下は沢山の掲示物があり、特に子どもたちの学習の成果がよく分かるものばかりでした。そんな掲示物を見て、「これ私が作ったんだよ~」と話しかけてくる児童も沢山いました。また、階段には英単語が書かれており、学習のきっかけとなるものもあり感心しました。それだけでなく、地面には真ん中にテープが貼ってあり、右側通行を促すことで事故防止にも繋がっていることに気づきました。他にも沢山掲示物があり、一つひとつに意図があることを理解しました。

大学生活最後の実習でしたが、沢山のことを学ばせていただきました。
ありがとうございました。

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