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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 桜が丘小学校 |
実施日 2024年5月13日~2024年6月18日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:42.5時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
(まる付け、間違えている箇所の個別指導、机間指導、プールの監視)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
(給食指導、遊び)
・学級経営のサポート
(掲示物の手伝い) |
活動の総括
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1.「適切な支援が出来るようにする」について
今回の実習では、低学年の学習支援に入らせて頂いたため、まずは話し方や話すスピード、そして笑顔で関わることを常に意識して実習を行うことが出来ました。そして、児童とのコミュニケーションを何よりも大切にし、休み時間は思いっきり一緒に遊び、授業中は適切な指導が出来るよう心掛けました。授業の際には、ノートを開いて文字を書くということをなかなかしない児童に対して、皆がノートを書き始める際、一番にその児童のところに行くことを心がけ、描き始めるまで一緒にいるということを意識したり、授業の途中で分からず困っている児童がいた際にいち早く見つけられるよう、視野を広げて見ることが出来たと思います。全体を通して、積極的に自分から話しかけたことで少しでも早く児童との信頼関係を築くことが出来たのではないかと思います。今回の実習でも感じたように、児童と全力で向き合えば児童らもそれを感じ取ってくれると思うので、自分が教師になった際も児童と全力で向き合える教師になりたいと強く思いました。
2.「教師としての資質を身に付ける」について
児童達のお手本となるような行動がとれるよう、号令の際に自分がお手本になるような姿勢をとったり、児童が真似しても大丈夫だと思えるような行動をとることを意識しました。しかし、私自身、一教師であることの自覚が足りていない部分が前半見られてしまい、反省点として残ったため、今後はそれを改善し、授業と休み時間のメリハリなどをしっかりとつけることが出来る教師になりたいと思いました。また、児童と接していく中で児童から学べることも多くあり、一日一日の大切さを改めて感じることが出来ました。実際に一年後教員になっている未来を想像しながら、先生方の行動を見ることは勿論、児童らが揉めている際などに、自分だったらどうするかなどもしっかり考えながら実習を過ごすことができ、本当に学びのある実習となりました。昨年の実習で高学年を担当させて頂いたため、今回は低学年の児童を担当させて頂いたのですが、学年ごとの成長段階をしっかりと理解して授業の内容であったり、学級経営を工夫していかなければならないと感じました。
3.「学習指導の方法や技術を身に付ける」について
児童の発達段階に応じた指導方法を今回の実習で深く学ぶことが出来たと思います。授業の中では、児童が自ら学ぶ授業の大切さや、授業を面白くすることで児童が自然と学びたいと思えるようにすることの大切さを改めて感じました。低学年は特に、個別指導も大切だと感じ、一つの事においても分からないというものをほったらかしにしないことは本当に大事だと思いました。今回先生がされていたこととして、テストなどにおいて分かっていない児童がいた際、個別で指導を行っていたり、クラスの中で間違いの多いものを取り上げて問題を作っていたりなど、本当に児童のことを一番に考えられているなと思うものが多くありました。また、学級経営においても様々な工夫や仕掛けがされていると感じ、その結果としてクラス全体として成長しているのだと感じることが出来ました。先生のように、私も児童のことを一番に考え、それぞれのことに意味をもたせながら授業や学級経営を行っていきたいと強く思いました。 |
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