蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

v3r9uさんの記録 2024年9月11日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外実習 実施施設・機関等 時津町立 鳴鼓小学校(野外体験)
実施日 2024年9月4日~2024年9月5日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
1.イニシアティブゲーム
・ゲームに使用する道具の準備
・生徒の前でデモンストレーション
・生徒の見守り、活動内でのサポート

2.オリエンテーリング
・各班の通過状況を無線にて報告
・ルートの案内
・声掛け・見守り

3.ナイトハイク
・ルート案内
・道中に子どもたちが残っていない確認

4.野外炊飯
・おの、包丁など、危険なものを扱う際の声掛け・サポート
・活動補助・支援
・片付け時の声掛け
・振り返り活動の見守り

5.その他の活動
・生活班の班長会議の参観
・入浴の声掛け
・活動班の班長会議の参観
・就寝の呼びかけ
・部屋の清掃の見守り・サポート
・部屋の最終チェック
活動の総括
1.“子どもたちの協調性を引き出す力”について
イニシアティブゲームやオリエンテーリング、野外炊飯など多くの活動で子どもたちの協調性が求められる場面が多くあった。その中で子どもたちの協調性を引き出し、高めるためには何ができるのかを常に考えていた。どの活動においても、「班のみんなと多くコミュニケーションをとるようにしたらよい」というような声掛けをするように意識していた。子どもたちもコミュニケーションをお互いにとることを意識し始め、活動がスムーズに上手く進むようになった。協調性を引き出し、高めるためには教師の声掛けも重要になってくるのだと改めて実感した。

2.“コミュニケーションをたくさんとる”について
初めて会うこどもたちなので、コミュニケーションをたくさん取り、信頼関係を早く築きたいと思っていた。しかし最初の交流の場となる移動時間になかなか自分から話しかけることができなかった。その後反省を活かして、イニシアティブゲームなどの活動では、積極的に自ら子どもたちとコミュニケーションをとるように心掛けた。コミュニケーションを多くとることで、子どもたちのことを早くから知ることができた。またそうすることにより話しかけやすい雰囲気を作ることができ、子どもたちからも積極的にコミュニケーションをとってくれるようになった。2日間で少しではあるが子どもたちと信頼関係を築けたのではないかと思う。

3.“場面に合った適切な対応力”について
イニシアティブゲームを行う際、なかなかやる気が出ない子どもがいた。そういった子どもに、「こうしたら上手くいくんじゃない?」「○○君が頑張ってくれたら絶対1番になれるかもよ!」などこちらからアドバイスや声掛けをすることができた。野外炊飯では、やることがなくなってしまった子どもたちに、「机をもっときれいにしよう」などといった声掛けをすることができた。適切な対応であったかはわからないが、自分なりに考え指示や声掛けをすることができた。だが、もう少し冷静になって声掛けをしたかったなとも思う。

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