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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 小栗小学校(野外体験) |
実施日 2024年9月25日~2024年9月26日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・オリエンテーリング
(チェックポイントに立って、子どもたちの活動の様子を見守る)
・野外炊事
(主に自分の担当の活動班に入り、状況を見ながら声掛けを行う)
・キャンドルの集い
(集いができるような準備、活動終了後には後片付けを行う)
・起床確認
(子どもたちが時間にきちんと起きているか、部屋を回りながら確認する)
・朝食
(食器の片付け、水筒へのお茶補充の呼びかけを行う)
・退去の最終確認、部屋清掃
(1部屋ずつ回りながら、布団のたたみ方や清掃の呼びかけを行う)
・沢登り
(列の中間付近を歩き、遅れている子のサポートを行いながら登る) |
活動の総括
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1.野外体験実習における適切な支援ができるようになる
今回の実習では、子どもたちの活動において必要な支援を自分なりに考えて実行することができたと感じます。野外炊事では、子どもたちが班で活動を行っている際に、包丁の置き方や使い方、火の扱い方や机の状態について、子どもたちが気づいて行動できるような声掛けができたと思います。しかし、どこまで自分が介入していいのか分からず、手伝いすぎてしまった場面もあったので、次の機会では今回の経験を活かして行動に移すことができるようにしたいです。沢登りでは、遅れている子のサポートを中心としながら子どもたちと活動を行いました。どうしても苦手な子は、途中で歩くのをやめたり、疲れて元気がなくなったりする子もいましたが、常に子どもたちの様子を見て、変化に気付き、声をかけながらゴールまで全員でたどり着くことができたので良かったです。子どもたちの集中力が途切れてしまったときに、上手く指示が通るように声をかけるのはとても大変だと感じました。自分が教師という立場に立った時にはどのように子どもたちに呼びかけを行えばよいのか、日頃から考えながらこれからも実習に取り組んでいきたいです。
2.児童と信頼関係を築く
自然の家に行くまでのバスでは、少し緊張してしまって上手く子どもたちとコミュニケーションを取ることができませんでした。しかし、オリエンテーリングや野外炊事、沢登りなどの活動の中で、自分から積極的に声をかけることができ、それと同時に子どもたちの方からも「先生!」と声をかけてくれることが増えていき、とても嬉しかったです。様々な活動を行う際には、子どもたちとコミュニケーションを多くとり、子どもたちとの間に信頼関係が築かれている状態であると、とてもスムーズに活動が進んでいくのだなと感じました。
3.小学校教育について知る
今回小学生と関わる中で、幼児教育とは違い、「1回にいくつかのことを伝え、それを子どもたちが実行する」という形態が多いため、子どもたちにわかりやすく指示を伝えることがとても重要だと感じました。誰か1人にでも話が行き届いていないと、また全員に説明をしなければいけないということになり、活動が滞ってしまうことにも繋がります。全員に指示を通るようにするためにも、分かりやすく子どもたちに説明ができるような力や、子どもたちの視線を自分に集める力などが、小学校教育においてとても大事なのではないかと思いました。自分が教育現場に出るまでに、このような力を身につけておきたいと改めて感じました。 |
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