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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 村松小学校 |
実施日 2024年6月21日~2024年7月5日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:24時間 |
活動内容の概要
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基本的に特別支援学級に通う児童がいるクラスに入って支援をしました。具体的には、授業の準備や片付けがきちんとできているか確認したり、できていないところは声をかけたりしました。私が観察に行ったのは全て金曜日だったため、帰りの準備は取りに行くものが多く少し大変そうにしていました。なので、歯磨きコップを取ったか、給食当番の週ではなかったかなどを確認しながら一緒に準備をしました。また、授業の中で問題を解く時間があった際は問題文を読み上げたり言葉を簡単にして問題文を伝えたりしました。特別支援学級に通う児童でなくても、問題を解こうとしない児童や音読をしない児童、支持を聞いていない児童などに対して声掛けをしたり、図工の時間は何を作っているのか見て回り声をかけたりしました。 |
活動の総括
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①「児童の思いがけない行動に対する先生方の対応を観察する」に関して
まずは様々な児童の行動パターンを想像しておくことが大切だと思いました。また、先生方を見ていて完璧を求めないことも大切なのかな、と思いました。みんなと同じようにさせるよりもその児童ができることを見つけていけるようになろうと思いました。また、本当に危険なことに対しては厳しく言ってすぐに辞めさせることも教師として必要なことだと思いました。
②「いろんな児童に声をかけてどうすれば打ち解けられるかを模索する」に関して
おとなしいかと思いきや声をかけてみるとたくさん話してくれるという児童がたくさんいました。教師側から一歩踏み出して声をかけることが大切だと分かりました。また、児童の持ち物にいるキャラクターなどについて話してみるとよく話してくれたので、その児童が興味関心を強く持っているものについて知ろうとする姿勢を持ち続けたいです。
③「特別支援学級の児童がどのように学校生活を送っているのかを学ぶ」に関して
今まで出会ったことがないような方法で意思疎通をする児童と出会ってとても勉強になりました。児童がいちばん抵抗なく過ごせる環境を作ることで本当にしたいことを引き出せるのではないかと思いました。自分一人でできていることもたくさんあったので、出来ないこともすべて手伝うのではなく、できるようになるための支援ができたら良いと思いました。すべての児童に対して言えることですが、②でも述べたように、教師が児童のことを知ろうとする態度を忘れないことがとても重要だと感じました。知るためには児童が実際にどう思っているのかを聞き出す努力をしなくてはいけないと思いました。 |
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