蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Cvh7Aさんの記録 2024年12月7日(土)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験学習 実施施設・機関等 仁田佐古小学校(野外体験)
実施日 2024年12月4日~2024年12月6日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:33時間

活動内容の概要
・子どもたちの準備の手伝い、声掛け
・誘導
・活動中の安全を守る
・活動時と静かにしないといけない時の切り替えに対する声掛け
・お茶づくり
・部屋の見張り
・子供が間違えて行きそうな場所で待機
活動の総括
1.先生たちがどういう声掛けをしているのかをよく観察する
 先生方が子どもたち全員から注目を集めたいときに行っていたことは、人差し指を上にあげていたことだ。元々施設の方がそれを行っていたことがきっかけだったが、そういう合図があると最初に気づいた子供が周りの気づいていない子どもにも伝わるように大きな声で全体に共有するように「注目!」と声を掛け合っていた。そして、全体の注目を先生に集めるようにしていた。しかし、注目を集めてから先生が話し始めると、先生の方を向かず子ども同士で話している子どももいた。最後退所する時にはそういう子どもが減っていった。それは、ところどころで先生が注意していたからだ。緊張感を持たせるような声のトーンやスピードだった。
2.子どもたちと信頼関係をきずく
 子どもから信頼を得ることができたかには自信が持てないが、自分を頼ってくれる子どもがいたことはうれしかった。自分に「これはどうしたらいいですか?」と質問してくれたり、たくさん話しかけてくれたりしたからだ。仁田佐古小学校の5年生は比較的ませている子どもが多く、プライベートに入るような質問や下品な言動が多く、子どもとの距離感に難しさを感じる場面もあった。また、最初子どもたちと会ったばかりの時は厳しく注意しずらく、躊躇してしまうことがあった。しかし、時間を一緒に過ごしていくうちに、「静かにせんば!」「急いで!」などと注意することに躊躇しなくなった。また、子どもが自分で実践し、学びになるようになるべく手出しをしないように心掛けた。自分がした方が効率よく早くすることができるのでイライラしてしまうことはあったが、子どもたち自身ができるようにどこが悪いのか、どうしたら良いのかを子どもたちが理解して実践できるように努めた。また、できた時は目を見て褒めるようにした。
今回の実習で思春期の子ども達との距離感に難しさを感じたものの、子どもたちの良さ・足りないところに気づき、自分がすべきことを考え、行動できたと思う。三日間とても大変だったが、自分たちより先生方の事前の計画・準備そしてずっと子どもたちに付き添って過ごしている姿を見て、驚き圧倒された。自分ももし教師になったら、子どもたちに諦めず熱心に指導し、子どもたちの成長を感じられるように言動したいと思った。

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