蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

k3515さんの記録 2024年4月16日(火)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外宿泊学習事前研修会 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉)
実施日 2024年4月2日~2024年4月2日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:7時間

活動内容の概要
 ・班で協力して行う活動
  (アイスブレイク、イニシアティブゲーム、ビーイング)

 ・カレー作り
  
活動の総括
1.楽しい活動にするための工夫について
 楽しい活動とは、「みんなが笑顔で充実している活動のこと」と定義して考えた。このような活動を行うためには、班全員が協力する必要がある。今回の実習では、自分から話の輪に入っていけない人が多数いたように感じる。しかし、勇気を出して話しかけてみると意外と話せることに気づいた。
 つまり、教師としてできることは、話に入りづらくしている子を見つけたら、仲介者として声をかけ、その子の勇気を引き出すカギになることが必要であると考える。

2.どんな活動が危険なのか、気を付けること
 カレー作りでは、二点気を付けることがあると感じた。一つ目は、包丁の扱いである。切れ味がよく、またピーラーもなかったため、特に皮をむくときやニンジンのような固い食材を切る時は、手を切らないように注意して観察する必要がある。二つ目は、鉄製の鍋を使うときである。蓋まで鉄で作られているため、熱した際、蓋が高温になる。しっかり軍手をはめて扱っているか観察するのが大事である。
 フィールドワークは、急な林の中を歩いたため、崖から落ちたり、足を滑らせたりする可能性があると感じた。目を離さず、視野を広く持つことが重要だと考える。

3.どんな活動が難しいか
 ビーイング活動は、みんなと話し合いながらどういった作品を作るかを考えることが難しく、アイデアが出にくい印象であった。また自分の意見を言うのが苦手な人からしたら、少し窮屈な空気であるなと感じた。
 そのため、意見を言いやすい環境を作ることが課題であると考える。意見が出なさそうな班を見つけたら、今回自分が作ったビーイングの作品を参考にしながら、有益なアドバイスをすることも一つの解決策であると考える。

 今回の実習では、野外体験実習に行くために必要な知識、能力を身につけられたと感じている。この経験を実際の実習に生かし、より新しい視点を身につけたいと思う。

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