蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

A0yfmさんの記録 2024年11月26日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 蓄積型体験実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校
実施日 2024年7月2日~2024年11月26日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業参観
・授業のサポート
・実験道具の片づけ・清掃
・理科準備室の片づけ・清掃
活動の総括
1.より良い授業を行うためのポイントを再確認する
 今回の実習を通して、改めて附属中学校の先生方の授業の進め方や教材の使い方などを学ぶことができた。生徒とともに授業を創るために、生徒への問いかけの内容やタイミング、班活動など生徒同士の活動を増やすなど、自分が教員になったときに真似したい取り組みや方法を間近で見ることができた。また、今回は主免実習で見ることができなかった生徒の表情についても見ることができた。表情を見て生徒がどのように感じているのか、きちんと内容を理解しているのか、どのような導入や授業の内容を持ってくれば生徒は食いついてくれるのかなど、教員の自己満足ではなく生徒が真に楽しみながら授業に参加できるような授業を創るために、生徒の表情に気を配ることがどれだけ大切かを知ることができた。

2.実験を行う授業における適切な準備、実施
 今回の実習で、火を扱うような危険な実験で先生方がどのようなことに気を付けているのか、また安全を確立するためにどのような前準備を行っているのかを知ることができた。また、危険な実験でなくても実験が成功するためには入念な準備や予備実験が必要であることが分かった。他にも、授業の合間などに実験で使った器具などの片づけを任された際に、自分の中でスピーディーに作業を行うことが課題であることが浮き彫りになった。いざ現場に行けば基本的に自分で使った器具は自分で片付ける必要があるため、限りある時間の中で作業を終わらせることを意識していきたいと思った。

3.生徒との信頼関係の構築
 主免実習で関わった学年はもちろんのこと、ほとんど初めて接する学年の生徒に対しても、班活動の時間や生徒が考えている時間に積極的に生徒に話しかけ、生徒がどのようなことを考えているかなどを理解することができた。このような行動は例えば全体に共有したいような素晴らしい考え方を持つ生徒があまり積極的に発表してくれないような生徒であった場合に、その考え方を埋もれさせることなく見つけ出すことができるという利点があると思った。

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