蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

2Bxe3さんの記録 2024年9月20日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 伊王島小学校
実施日 2024年9月9日~2024年9月19日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:43時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(まる付け、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(遊びなど)
・教材のシール貼り
活動の総括
1.”複式学級での支援を通して眼を磨く。”について
3・4年生の国語で複式の授業を行っていた。複式の授業を見たりそのなかで支援をしたりする際には、先生が話をしている学年だけに注目しすぎずに自分たちでの活動を任せている学年の子どもたちにしっかり注目することを意識した。一方の学年から他方の学年へ先生が移動する際に、明確で順序立てられた活動の指示を行ってから移動することで、子どもたちは先生がいなくても自分たちでしっかりと活動を行うことができていると感じた。移動した後も先生は他方の学年に対しても目を向けて、疑問がありそうだったり別のことをしていたりしたらすぐに気づいて言葉をかけていたので、視野を広く持つことの大切さを実感した。

2.”少人数の学習環境ならではの魅力や課題について理解を深める。”について
少人数の環境であることの魅力については、授業中に発言する機会が多いということや、先生の目が行き届きやすいこと、学年を超えた関わりが深いことなどがあると感じた。ワークシートに考えを記入する際に十分に机間指導を行うこともできて、子どもが書いたことに対して先生が具体的にどのようなものか尋ねるなどして考えを深めることもできていたと感じる。少人数の環境であることの課題については、触れられる意見や考えの数がどうしても限られてしまうこと、少人数であるが故に意見が偏ったり誰かの意見につられたりすることなどがあると感じた。このような時に、子どもの考えや視点を広げるために提示するもの、子どもたちに尋ねること、先生の考えとして伝えることなどをしっかりと考えることが特に重要であると感じた。

3.”学校と地域の関わりについて学ぶ。”について
学校と地域の関わりについては、3・4年生の総合での伊王島のいいところを見つけるという「いおうじまん」という活動や、小中学校合同で運動会に向けて地域の方から伊王島音頭を教えてもらう際などに関わっていると感じた。「いおうじまん」の活動は1学期から行っており、まち探検でトゥクトゥクに乗ったり、施設や店の見学に行ったりしていると知った。2学期に施設や店、地域センターの方へインタビュー活動を行うということで、地域の方と関わりながら自分たちが生活している伊王島について理解を深めることができることはとてもよい学びになると感じた。また、国語の時間にお世話になっている地域の人の名前をあげていく時間があり、多くの方の名前があがって、そこでも地域とのつながりの深さを実感した。

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