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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市教育研究所「ひかり」 |
実施日 2024年5月7日~2024年7月2日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:44時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(机間指導・声掛け)
・クリエイトタイム・ふれあいタイムでのサポート(声掛け・活動への積極的な参加)
・休み時間での児童との関わり(声掛け等) |
活動の総括
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①児童1人1人に合った適切な支援ができるようになるについて
毎回実習に行くたびに、来ているメンバーが違ったり、新しい児童が増えるなかで、個々に合った支援ができるかどうか不安な所はあったけれども、実際に目の前に児童がいると、積極的に関わることができた。1人1人が何かしらの問題や悩みを抱え、ひかり教室に来ていたけれども、それぞれが自分と向き合いながら過ごしている様子を身近で見て学ぶことができた。先生方は個々に合わせて声のかけ方が違っていて、「はい」か「いいえ」の首を縦に振ったり、横に振ったりで答えることができる問いかけを行ったり、逆に沢山意見を引き出すような問いかけをしたりしていた。また話すことが苦手な児童に対しても、答えが返ってくるまで優しく見守りながら待っている様子が印象的であった。たくさんの先生方が積極的に児童との関わりを持ち、個々で対応する時間が多く取られていることで、児童の安心感が増すことを学んだ。
②個別最適な学びについての知識・理解を深めるについて
ひかり教室では基本的に個別学習の時間がとられていて、個人で学習をしている時間が多かった。個別で学習をしている様子を見ていると、児童同士での教えあいを見る機会がたくさんあった。教師があえて教えようとせずとも、児童同士で学びを深めることができる点で個別学習は良いと感じた。また、1人で集中したい児童と、皆で助け合いながらしたい児童がいたが、複数の環境を用意することで、それぞれが集中して学習を行うことができると学んだ。
③児童の話をしっかりと聞くについて
今回の実習で1番重点を置いていたが、しっかりと達成することができた。ひかり教室の児童の中には、自分の感情を表現することが苦手な児童もいたが、時間をかけて、話そうとしていることを遮ることなく、最後まで粘り強く聞くことで、児童の本音を聞くことができた。また、言葉を発することが苦手な児童に対しては、首を縦や横に振るだけで答えることができる質問をしたり、目線で気持ちを汲み取ったりすることができた。信頼関係を築くためには、児童の話を聞くことが1番大切であると学ぶことができた。 |
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