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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 時津町立 時津小学校 |
実施日 2024年5月17日~2024年7月8日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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<活動内容>
・学校行事の準備
・授業中の支援(欠席児童の代理、回答の確認)
・個別の支援を要する児童の支援
・授業の準備(配布物、教室整備)
・給食指導(配膳、残食をなくすためにお代わりを促しおかずを配る) |
活動の総括
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1.児童との関わりについて
今回の実習では今までの実習経験を活かし、児童への適切な支援を意識して支援を行った。ただ困難を抱えている児童に支援を行うのではなく、自力解決を促す声掛けを行ったり、本当に支援を必要とする場面なのかを考えたりと児童の成長を1番に考えた支援ができたと振り返る。また、多くの支援を必要とすると判断した児童には授業中に特に気を配り支援ができたと考えるので、個に応じた支援を多くの場面で行うことができたのではないかと考える。
2.先生方の授業を観察して
時津小学校の先生方の授業を参観して印象に残った点や参考にしたいと思った点は数えきれないくらいあるが、最も印象に残ったことは児童の気づきや学びをさらに深めようとする授業中の声掛けや授業内容である。どの学年においても授業や日常の学校生活の中で「どうしてそのように考えたのか。」や「その答えはどのように導いたのか。」など児童に考えの理由や過程を問う場面が非常に多く見られた。この問いかけによって児童らはさらに考えを深めたり、その根拠を求めて教科書やchromebookを用いて調べたりと主体的で深い学びを行うことができていたように感じる。また、自分の考えに根拠があることが自信につながり、積極的に他者に共有しようとする対話的学びにもつながっていたように感じる。私もこれから現場に出る前や現場で実際に授業を作る際に、児童たちに主体的で対話的で深い学びを促すための声掛けや取り組みを考えたいと感じた。
3.今回の実習を通して見えた課題について
今回の実習で見えた自身の課題は、今まで専門的に勉強してこなかった低学年や特別支援学級の児童との関わり方と知識や実技の習得に困難を抱えている児童に対してどのようにアプローチを行うかの2点である。前者に関して私は実習中、集中力が切れて学習に集中できない低学年の児童や、活動に入る際に気持ちの切り替えが難しい特別支援学級の児童にどのように支援を行っていいか分からなかった場面が多くあった。様々な実態の児童に自分なりにうまく向き合うことができるように今後特別支援や幼児教育について自主的に知識を深めたり、ボランティアで児童との関わりを深めたい。 |
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