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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 形上小学校 |
実施日 2024年5月24日~2024年6月21日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中の児童への学習支援(主に机間指導)
・休み時間のふれあい
・中休みのふれあい
・運動会での先生方のサポート、児童の支援
・宿題の丸付け |
活動の総括
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1.適切な支援ができるようになる
今回の実習では主に授業中の机間指導、児童の学校生活サポートを行った。また、2年生の児童のもとで実習を行うということで特別支援の子のサポートに入らせていただいた。なかなか先生の指示に従うことができない児童が数人いて、人数が多い児童の担任を持つことの難しさを知った。しかし、一人一人と向き合うことで苦手だなと感じでいた子も話を聞いてくれるようになったので、自然に聞いてくれるのを待つのではなく自分から向き合おうとすることが大事なのだと感じた。
2.算数科教育についての知識・理解を深める
今回、2年生の算数科の授業を見させていただいて「数」と「単位」という概念を理解してもらう難しさを知った。2桁台の数字までは理解できるが、100を超えると上手に想像することができずに悩んでいる子が多く見られた。今となっては当たり前のように数字を計算できるようになったが、児童と同じ目線に立って教えることが大事だと感じた。だが、各々によってどこから理解できていないかが理解を深めるためのカギになるのではないかと感じた。1年生の時点でつまづいているとそれ以降の算数すべてにおいて理解できなくなってしまうため、その原因を見つけることが理解につながるので考えた。
3.信頼関係を築く
主に2年生の学習支援に入らせていただいて、来た当初よりも児童とはコミュニケーションが取れるようになったのではないかと思う。工夫した点としては子供たちが好きだと感じるものを学校生活の中から見つけて、それに関する話題をふって一緒に盛り上がると少し距離を縮められるのかなと思う。児童との距離も近くなったおかげで児童が質問を投げかけてくれるようになったり、一緒に遊ぼうと誘ってくれるようになったので自分から少しずつ近づこうとしてよかった感じている。
4.授業以外の教師の仕事を学ぶ
今回、授業外での仕事の見学はほとんどなかったので担任の先生方の創意工夫を見ることができなかった。だが、運動会での会場設営を通して児童目線で行うのと教師目線で行うのにはかなり差があるということを感じた。実習中何度も木綱と感じたところはあったが、子供たちの笑顔と頑張っている姿を見ていると自分ももう少し頑張ろうと何度も思えた。子供たちの笑顔が何よりの力のになった。子供の笑顔を守れるような強い教師に、子供を笑顔にできるような温かい教師になろうと思った。 |
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