蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

7C7foさんの記録 2024年9月19日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校
実施日 2024年5月16日~2024年9月12日 実施時間 実施回数:18回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・合唱練習補助(パートの音取りや歌い方の指導など)
・事務、採点補助
活動の総括
1.合唱の指導法について学ぶ
 この点に関して、私は合唱をするためにはまず集団指導ができていなければならないことを知った。集団指導をすることで、歌いやすい雰囲気を作るのだと思った。例えば音楽室の靴を並べたり、(合唱の技術的な側面もあるが)背筋を伸ばすように指導したりすることで、子どもたちの学習の雰囲気を作り出すことが大切なのだと思った。

2.子どもたちの音楽に対する向き合い方を知る
 子どもたちの中には、合唱に対して前向きになれない子どももいた。その際、先生が少し面白い発声を取り入れたり、曲の変化に着目させたりして、子どもたちの興味関心を高めている様子が印象的だった。また、上手に歌えている子をほめたり代表して歌わせたりして歌う雰囲気を作らせていた。合唱や音楽があまり好きでない子どもにも、歌う楽しさを伝えることが大切だと思った。

3.中学生の実態を学ぶ
 中学生は自分で考える力が育っており、自分たちで練習を進めたり、自分なりに合唱に対して意見を持ったりできる姿が印象的だった。特に、三年生の堂々とした歌声は、これから自分が関わる小学生たちの目指す姿だと思った。基礎を身に付けることで、小学生の子どもたちも将来的に彼らのようになれると思うので、曲想と構造のつながりなど、小さい頃から基本を定着させることが大切だと改めて思った。

附属中学校での実習は初めてのことばかりで、とても充実していました。中学生ならではの複雑な合唱をつくる手伝いができ、光栄でした。お忙しい中対応してくださった力田先生、中学校の子どもたち、ありがとうございました。

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