蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 三原小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年6月28日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・休み時間における児童とのふれあい(対話、遊び)
・給食準備、給食指導の観察(担任や児童から準備の方法を聞く)
・授業中のサポート(まる付け、グループワークに参加) |
活動の総括
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1.“休み時間の児童を観察する”について
休み時間に児童を観察すると、数人で話している児童や配布されたパソコンを使っている児童など様々な児童の様子を見ることができた。どの児童も自分で時計を確認して、活動をやめ、次の授業の準備を始めていた。
児童の話を聞いていると、女児が一人称に「俺」や「僕」を使っていることに気が付いた。私が小学生のときと違って、教員はその児童たちに「私」を使うよう指導することはなかった。多様性が教育現場にももたらされていると思った。
2.“給食指導の様子を観察する”について
給食の時間になると、担任教員が指示を出さなくても、給食当番は準備を進めて、その他の児童は各自の席で本を読み始めた。児童の自由を尊重している学校だからこそ、児童の自主性を伸ばす指導を低学年から行っているのだと感じた。
3.“主免実習を見通す”について
授業中、教員が児童の自由を尊重する場面が多く見られた。社会の授業では、教科書の内容をノートにまとめる方法を各自に任せ、音楽の授業ではリコーダーの練習において個人、グループ、教員のうちから好きな相手を選ばせていた。
児童が「やりたい」と思うことを尊重することで、学習意欲が起き、学習内容が身に付くのだと思った。もちろん、教材やめあてから逸れる行動には注意を向けなければならないが、学ぶ方法について詳細に決めるよりも児童に任せた方がよいと思った。
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