蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

いなりさんの記録 2024年10月24日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 稲佐小学校(野外体験)
実施日 2024年10月9日~2024年10月11日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・お茶の作成
・部屋の見守り
・活動時(農業体験、スコアオリエンテーリング、野外炊事、木育フィールド等)の安全管理
・朝食、夕食の配膳
・レクリエーション
活動の総括
1.「子どもたちに適切な声掛けを行う」について
子どもたちと関わっていく中で、この子には寄り添うような声掛けをしてあげた方が良い、この子は自分から分からないと言えるのでそれまで声掛けをせず待つというようなことが分かるようになっていきました。一人ひとりへの接し方が分かってくると、声掛けを行っていくうちに自然と信頼関係が生まれ、分からないことや難しい活動がある際に子どもたちも大人を頼り、疑問を解決することができる良い時間になると感じました。

2.「安全管理を徹底する」について
今回の野外宿泊体験実習では、子どもたちが自然に触れ親しむために様々な活動を行いました。特に、農業体験、スコアオリエンテーリング、まき割り体験、野外炊事等の活動では、機械を使ったり日吉自然の家の施設の外に出たりして危険な場面に遭遇することが予想されました。だからこそ、子どもたちが危険な目に遭わないように、大人が注意深く子どもたちの様子を観察して変化に気づいてあげたり怪我や体調不良を起こした際に適切な処置を行ったりすることが大切であると思いました。今回の実習中には鼻血を出す子がいましたが、すぐに教師が持っていたティッシュで押さえるように促して対応しているのを見て、処置や声掛けの仕方を知っておく必要があると感じました。

3.「仲を深める」について
今回の実習では、2泊3日しか一緒に過ごすことができませんでしたが、ともに活動していくことでみんなで協力することの大切さ、課題をこなすことの大変さ、集団で行動するときの思いやり・助け合いの気持ち等を感じながら子どもどうしだけでなく子どもと教師(大人)も仲を深め、高め合うことができたと思います。また、実習生どうしでも活動やレクリエーションの準備を通して仲を深めることができました。

稲佐小学校の職員のみなさまへ
今回は、宿泊体験学習の中で貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。多くの活動から得る学びは、私たちが子どもたちと関わる上で、また、一緒に活動していく上で大切なことばかりでした。子どもたち、先生方と2泊3日を過ごして教師として必要なこと、指導の仕方、関わり方等、様々なことを学ぶことができました。今回学んだことをこれからの実習、大学での授業、教師になった際に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

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