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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 滑石中学校 |
実施日 2024年7月3日~2024年7月12日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中の机間指導、支援
・体育の補助
・相談室の見守り
・部活動見学 |
活動の総括
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1.「指導方法を学ぶ」について
道徳の授業ではICTの活用や視覚的なツールの活用、グループ・ペア活動などがあり多様な指導方法の工夫がなされていた。教師がGoogleクラスルームを活用してワークを提示し、子どもたちが自分の考えるように図を並び替えたり、グループでの話し合いの際にPCの画面を見せながら説明をしたりしている場面が見られた。ICTの活用によって子どもたちは自分の意見を簡単に表現することができるようになっていると感じた。また、水泳の授業では命に関わる事故が起こる可能性が高いため、先生方は安全確認を念入りに行っていた。また、実力別にコース分けをして、個別に指導をしている場面も見られた。生徒が自分にあった目標をもって活動できるように工夫されている点がよいと思った。
2.「生徒との関わり方を学ぶ」について
どのクラスも明るくてたくさん話してくれる生徒と大人しく落ち着いている生徒の差が見られ、教師の方々は一人ひとりにあった関わり方・指導方法を大事にされているなあと感じた。個々に目を向けて関わるという点は、小学校教育や幼児教育と共通する部分があると感じた。また、先生方が授業外でも、部活のことや趣味のことなど色々なことについて生徒と話し、生徒たちとの良好な関係を築いている場面が見られた。授業でも普段の生活でも適度な距離を保ちつつ、発言しやすい・話しかけやすい雰囲気を出していくというのは、簡単なことではないが、意識すべきだと思った。
3.「積極的に行動する」について
数学の授業では積極的に机間指導に入り、つまづいている生徒に対して個別に指導をすることができた。どのように説明したら生徒が分かりやすいかを考えながら的確に指導をすることができたと思う。また、授業中だけでなく、休み時間や部活動でも生徒と積極的にコミュニケーションをとることができた。学校生活のこと、休日に何をしたかや趣味などについて話すことができてよかった。しかし、生徒の活動している様子を見るだけになっていることもあったため、自分も教師側の立場であるという自覚が少し足りなかったところと、担当の先生の指示待ちになっていたところが反省点だ。 |
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