蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

9t585さんの記録 2024年10月16日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 令和六年度 四年次蓄積型体験学習  実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校
実施日 2024年6月24日~2024年10月15日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業観察
・授業のサポート(丸付けなど)
・テスト採点(定期テストなど)
・その他作業(漢字テスト入力・掲示物整理など)
・朝の会帰りの会観察
・集会観察(生徒集会・学年集会など)
活動の総括
1.「国語科教育についての知識・理解を深める」について
 今回の蓄積実習では、テストの採点をする機会が多かった。知識問題は生徒たちが復習しやすいように青ペンで丸付けを行ったり漢字や記述問題は基準を設けて細かく採点を行うなど、今まで知ることのなかった多くの配慮を学ぶことができた。私は大学の授業の一環でテスト問題を作成したことがあるが、問題を作成することはもちろん、解答欄の枠を綺麗に合わせるなど細かい部分の作成もとても難しかったことを思い出した。全体のバランスを整えることはもちろん生徒たちの実態や学習状況も踏まえて隅々まで工夫されてテストは作成されているのだと実感した。授業とはまた違った国語科の精巧な一面を学び、理解を深めることができた。

2.「適切な支援ができるようになる」について
 私は昨年の主免実習で2年生を担当し、今回の実習では今年3年生になった生徒たちの様子を見ることをできた。昨年の様子や実態とも比較しながら1年間の変化を感じ、昨年と今年の先生方の授業の様子や指導の変化なども特に注意して観察を行った。昨年の実習や生徒たちの様子をしっかりと踏まえた上で、比較しつつ観察すると、最上級生であることや受験生であることの意識が生徒たちの授業中の様子や行動からもうかがうことができた。また、最上級生・受験生である学年に対する学習面や生活面における先生方の指導の細かさをより知ることができたと思う。

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