蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

9Az3AAz3Aさんの記録 2024年11月1日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 緑が丘中学校
実施日 2024年10月1日~2024年10月16日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:40時間

活動内容の概要
授業
授業中のサポート(主に体育の授業)
帰りの会の話
教職員の事務作業の手伝い
活動の総括
1.学校現場の現状を理解し、適切な言動を行う
教員の話と自身が実習期間で見聞きした実態から、生徒に活気があり、活動内容や学習内容によって生徒の学習意欲に差があった。また、不登校の生徒や所属学級以外の教室(特別教室)に登校するが一定数おり、工夫した学級運営をすることで誰もが通いやすい学級運営をする必要があると感じた。学級では、休み時間や昼休みに廊下や教室で暴れすぎる生徒がいた為、注意することが多かったが、帰りの会で話をし、良くないことをしていると自覚させることでそういった様子を見る機会が減ったと思う。効果が長く続かない可能性もあるが、少しでも生徒の心に響く話が出来たのなら生徒にとっても綿sにとっても良い経験になったと考える。

2.「自分ならどう行うか」という視点をもって実習に取り組む
同じ内容の体育の授業でも教師の発現や醸し出す雰囲気によって、活動する生徒の意欲や活動内容、活動姿勢に変化があった。特に活動前の説明や、指示・注意をする際の教師の視線、声、姿勢にメリハリを持たせる事によって、生徒の表情や話を聞く姿勢に変化があり、反省する様子が見受けられた。自ら声か開けをする生徒や活動に積極関な姿勢を持つ生徒、能力が高くより高い学習内容を学ばせる事が出来る生徒も一定数いる事から、生徒同士でより良い授業づくりを行うことでより充実した学びのある授業づくりが出来るのではないかと感じた。主にバレーボールの授業のサポートや観察をした。多くの生徒は基本となるバレボールのサイズのボールをキャッチする事やボールの下に入る事、体を使てボールを弾くという動作に慣れていなかったことから、初めの方はボールを使った遊びを利用することで後のゲームに活かせることが出来ると感じた。また、もっとも難しいスパイクに関しては、短い授業時間で習得することは困難であることから、レシーブとオーバーに専念した授業展開をする事で、生徒にバレーボールの楽しさを味合わせる事が出来るのではないかと感じた。

3.生徒との信頼関係を築く
生徒は自分が思っているより近い距離感で接してくれたため、自身が生徒との距離感を保つことで教師と生徒の望ましい距離感で関係構築が出来たと感じる。教師と生徒の距離感が遠すぎず、近すぎないことで生徒の本音を引き出す事もでき、よりよい授業づくりや学級運営が出来ると感じた。実際にいくつかのクラスは生徒が教師に対して思っている事を素直に伝えており、教師を前に形作らない生徒の姿が見えた。時には教師の注意が通らない様子が見受けられたため、適切な距離間を保つことの重要性を学んだ。

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