|
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 諫早市立 北諫早中学校 |
実施日 2024年9月29日~2024年9月29日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:30時間 |
活動内容の概要
| |
・授業中のサポート(発音、質問対応、丸付け)
・補習のお手伝い(小テストの丸付け)
・掃除中の見回り
・部活動の様子の観察 |
活動の総括
| |
1.生徒のやる気の引き出し方を学ぶ、関係の築き方を学ぶ。
今回は学習支援という形で入らせていただき、授業中に生徒の質問に答えたり寝てしまっていたら起こしたりすることが中心だった。その中で、一回質問に答えた際納得してくれている様子を見せてくれた生徒は、次回もよく質問してくれた。そのため、適切な指導で生徒を引き付けることがまず第一条件となるのではないかと思った。また生徒と4日間過ごす中で、自分のことを話す機会も多かったのだが、そこで知ってくれているような印象もあった。附属の実習の際にも言われたが、自分について話すことで相手の心を開くとともに自分について覚えてもらう有効な手立てとなるかもしれない。
2.生徒のつまずきの解消の仕方を学ぶ。
今回1年生で実施していた補習のお手伝いをさせていただいた。補習の内容としては英単語の小テストで、数字や月の名前などの綴りを書くものだった。その中で「September」の「ber」などの伸ばす音を「y」と覚えてしまっている生徒を見かけたため、そのことを指摘して、修正するきっかけを作れた。1年生はまだ触れてきた単語の数も少なく、「どういった発音のものがどのような綴りになりやすいか」といったこともわからないと思う。そのため指導者自身から気づきのきっかけとなりそうなアドバイスをすることが必要になると思う。そういった今まで何を学習してきているかを把握しておき、適切なアドバイスができるように相手の状況を鑑みつつ指導することが求められると思う。
3.生徒の個性を捉えて指導していけるようになる。
今回この目標が一番達成できていないように思える。本来であれば画一的な指導でなく生徒についてよく把握し、どういったアドバイスが効果的になるかを探りつつ指導していくのが理想だと思う。しかし今回時間が短いこともあり一人の生徒と向き合う時間がどうしても短くなってしまったことは否めない。教育実習の際には生徒の顔もしっかり覚えて、どの程度習得しているか、どういう学習法が向いているかなどを自分でも考えつつ指導できるようになりたい。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|