蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

82C1vさんの記録 2024年9月15日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与小学校
実施日 2024年6月7日~2024年9月13日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・休み時間に子どもたちと遊ぶ
活動の総括
1適切な支援ができるようにするについて
私はこの実習で特別支援学級に通う複数の児童のサポートをした。知的障害のある児童やADHD傾向、自閉症のある児童など様々な児童がいた。交流学級の場面では、自分の世界に入りこみ、なかなか周囲の同級生とペースが合わない児童がいて、適宜声をかけることの大切さを学んだ。また。一度自分が決めてしまったことに対して、矯正されると、嫌がる児童もおり私はその児童への対応に少し悩んでしまった。担任の先生の様子を見てみると、少し厳しく、児童が使っていたものを視界から見えないようにとる等の対応をしていた。最初は児童も反発していたが、先生が再度戻り、正しい使い方を教えると、正しく扱うようになった。厳しく指導することも大切であると学んだ。さらに、視覚優位な児童がおり、見たもののところへ動くという特性を持った児童もいたため、教科書を指でなぞったりすることで、集中して授業に取り組むことができていたと感じた。

2 授業中の教師の話し方や振る舞い方を観察し実際の授業で活かすことができるようにするについて
私は実習で担任の先生の話し方に注目してみていた。先生は避難訓練などの振り返りで、まず1人1人にどのように避難したかを聞き、必ず褒めるようにしていた。その後に、もう少し、改善した方が良いところを伝えており、子どもを認めることが、児童が先生の話に聞く耳を持てると思った。また、児童が発表して、教師が求めていた答えと違ったとしても、否定せずに肯定し、子どもの発表しようとする意欲を引き出していたことも印象的だった。適当に褒めるのではなく、大げさに褒めることが児童が大切にされていると感じるのではと思った。そして、支援が必要な場面でも、介入すると嫌がってしまう児童がおり、どうしようかと悩んだ。先生が求めていることとは違うことをしていて、最初は支援しようとしたが、嫌がられたため、少し違う人を見ていると助けを求めてきた。距離を置いて自分でしないといけないことに気づけることが大切だと考えた。

3子どもと全力で接するについて
私は実習の最初の頃は自分から話すことが苦手で、話かけられたら返すことが多い状態だった。しかし、自分から話すことを目標にしていたため、外国語の授業で、ペアとなって活動する時など自分から積極的に話すことで、苦手意識が少なくなり、配当されていない児童とも積極的に話すことができるようになった。また、授業中ではなかなか心開いてくれない児童がいたが、授業の終わりにボール遊びをするときは、凄く笑顔を見せたり、積極的に話しかけてくれ、距離を縮めることができたのではないかと感じる。授業の場面以外で、まずは遊ぶことから始めることも大切だと考えた。

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