蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

5hphAさんの記録 2024年7月8日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 時津町立 鳴鼓小学校
実施日 2024年6月13日~2024年7月5日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個人指導、丸付け、水泳補助など)
・社会科見学の引率
・給食準備の見守り
活動の総括
1.授業時の児童への声のかけ方を学ぶについて
学習支援実習を通して先生方は直接答えを教えるわけでなく、児童が自分で答えを見つけられるような誘導の声掛けを行っていると感じた。また授業中集中力がなかなか続かない児童には無理矢理座らせて授業を受けさせるのではなく時間を決めて砂時計をもたせて「3分たったら戻ってきてね」などの声掛けをし、児童が心を落ち着かせてからもう一度授業に集中できるようにしていたことが印象的だった。授業中も習った漢字は漢字で書くよう指導したり、国語の授業で「この符号どこかで見たことあるんだけどどこででてきた?」など児童が既に学習した内容や目にしたことがあるものと結びつけて考えられるような声掛けをしていてそうすることで児童の理解がより深まると感じた。

2.行事の運営の仕方を学ぶ
今回の学習支援では予定が合わず運動会や学習発表会などの行事の支援をすることはなかったが行事としては3年生の社会科見学と1.3年生の水泳の授業の支援を行った。社会科見学では近くのエレナへ行った。社会科見学では見学先への行き帰りの児童の安全に気を配ることと周りのお客さんへの配慮が必要になると感じた。児童はメモをとることや質問をすることに夢中になってしまうと列が乱れてしまうので周りの状況を見て教師が声掛けを行うことが大切だと思った。水泳では1,3年生の支援を行ったが学年にあわせた活動を行っていた。1年生のうちに水が怖いと感じてしまうとその後の水泳の授業を苦に感じ、一生水が怖いままになるので1年生のうちに水に慣れる活動を通して「水泳は楽しい」「水は怖くない」という気持ちを育てる必要があると感じた。

鳴鼓小学校での実習はとても充実したものになりました。この実習での経験を今後に生かしたいと思います。鳴鼓小の先生方、子供たちには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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