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蓄積型体験学習詳細
k3515さんの記録 |
2024年10月31日(木) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 長崎中学校 |
実施日 2024年5月14日~2024年10月24日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20.5時間 |
活動内容の概要
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・運動会(ビデオ撮影)
・引率(平和学習)
・おおとり祭(駐車場整理)
・学習支援(クラスに入って、困っている子の支援) |
活動の総括
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1.生徒一人一人にマッチした指導について
学習支援で一年生の国語の授業に入ったが、各々状況が異なり、その状況に合わせて指導方法を変える必要があることを学んだ。例えば、生徒から「これってどういう意味ですか、どこが間違ってますか?」と聞かれた際は、答えを教えるのではなく、生徒が考えるために「○○って、どういうときに起こる?」と問いかけることで、ヒントを与えることを意識した。生徒にとって、何が難しいか、どこにつまづいているのか、を適切に判断することが重要であることを学んだ。
2.全力で学校行事に取り組む姿勢について
学校行事として、運動会とおおとり祭に参加した。運動会では、一人ひとり一生懸命に走る姿、クラス全体で協力して行った大縄跳び、迫力のある踊りなど、全校生徒の最高の運動会にするぞ、という気持ちと、中学生の限りない力を感じることができた。特に踊りは感動ものであった。おおとり祭では、各学年の色を輝かせながら、学習成果を発表しているところ、コッコデショの迫力から、一人ひとりの文化祭にかける熱い思いを感じることができた。
3.特別支援の子への対応について
今回、各クラスに学習支援として入った時に、何かに不安や問題を抱えている子が数人見受けられた。常時支援が必要である、というわけではないが、一定の活動を行うことが苦手である、いわゆるグレーゾーンと呼ばれる子だと思う。しかし、個別支援を行うことで、ストレスなく、その子のペースで学習を進めていけることはいいことだと思った。ただ、先生ひとりだと個別支援を行うことは難しいため、支援員の導入を進める必要があると感じた。
最後に、長崎中学校での実習は、先生になる上で特に知っておいた方がいい、裏の仕事(ビデオ撮影や引率、駐車場整理)を教えてもらい、先生の仕事は授業をしたり、生徒と関わったりするだけではないことが分かった。こういった裏の仕事も大切な仕事の一つであることを学んだ。実習で経験したことを次に生かしていきたいと思う。ありがとうございました。 |
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