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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 滑石小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年9月27日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(まる付け、机間指導、個別指導)
・登校時間や休み時間における児童とのふれあい(あいさつ、次の授業へのサポート、会話) |
活動の総括
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1.“児童の立場に立って物事を考える”について
実習期間中、私は教師の発言と児童がその発言を受けてどう感じるかについて意識して観察しました。
ある児童が授業中に立ちまわった際に、教師は「座りなさい。」というのではなく、「何か困っている?」というように発言しました。対象の児童は、立ち回った理由を教師に理解してもらったことで、すぐに着席し、落ち着いた様子で授業を受けているように感じました。このことから、児童は何か理由があって言動を起こすので、最初から否定したり注意したりするのではなく、理由や考えていることを聴くことが大切だと感じました。
このことから、私も最初から否定するのではなく、「どうしたの?」と声掛けをすることで、児童が何を嫌がっているのかについて知ることができました。
2.“児童とコミュニケーションをとる”について
私は児童とコミュニケーションをとる際に、その児童の考えや感じていることをできるだけ多く引き出せるように工夫しました。例えば、アニメの話をしている際に、「私も好きだよ」で終わらせるのではなく、「どうしてそのアニメが好きなの?」や「そのキャラの好きなところは何?」と質問してみることで、児童はその良さを伝えるために考えながらより深いところまで話してくれました。「なぜ?」と質問することで児童の考えや感じていることを知ったり、児童が論理的に思考したりすることができるので、共感で終わらせるのではなく、興味を示していきたいと思いました。
3.“信頼関係を築く”について
私は児童と信頼関係を築くために、児童とのコミュニケーションを大切にしました。複数人で話している際に、1人ひとりの話を聞き、公平な対応をとることを心掛けました。そうすることで、私だけ話を聞いてもらえないといった不安を感じさせないようにしました。また、結果を褒めるより、過程を褒めることを意識しました。そうすることで、児童は自分を見てくれているのだと感じ、信頼関係が生まれるのではないかと考えました。
そして、笑顔で挨拶をすることを心掛けました。ある児童は1日目に私から挨拶をすると、2日目から笑顔で挨拶をしてくれるようになりました。挨拶は信頼関係を築くための第一歩だと思うので、これからも心掛けていきたいです。 |
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