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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 飽浦小学校 |
実施日 2024年5月24日~2024年7月5日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:40.5時間 |
活動内容の概要
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授業中や日常生活のサポート(個別指導・先生方のお手伝い)
運動会のサポート(競技や競技以外での子どもたちのサポート、準備、片付け) |
活動の総括
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1.「教員としての自覚を持ち、適切な支援ができるようにする」について
今までの実習の中での児童に対する指導・支援を厳しさと優しさを持って行う先生方の姿から、この実習期間内は、私自身も自分が教員側の立場にいることを自覚して児童らと接していきたいと考えていた。実習期間は1年生のクラスにほとんどお世話になっていて、授業や日常生活の中での児童らへの先生方の接し方等を観察していた。児童のこれからのために厳しく指導するところは良くなかったところや出来なかったところをしっかりと伝える指導をしたり、良かったところや出来たところはしっかりと褒める優しさを持った指導をしたりする先生方の姿はとても素晴らしいなと感じた。また、先生方のそのような姿を私も見習い、私自身も児童に対する接し方を改め、出来る限り先生方の姿に届くように努力できたと思う。また、音楽室や体育館までの移動の際に静かに移動することを児童に促したり、トイレや水分補給を促したりなど、授業以外のことでも先生方が普段行われている児童への日常生活においての指導等もチェックをし、先生がいなかった際に私がその点を補えるように常にアンテナを張って行動をしていた。そのため、本当に先生がお忙しくて教室を空けているときは、私が声掛けをしたり注意をしたりすることが出来た。
2.「児童との信頼関係を築く」について
週2日の出勤であったが、いつ来ても子どもたちは元気に過ごしていて、私にも声を掛けてくれたり、私自身も児童のその姿が可愛くてたくさん声を掛けたりすることが出来た。今までであれば、自分から声を掛けることが出来なかったが、多くの実習を経験してきたおかげで今回の実習では自分から声を掛けて児童との関わりを多く持てた。教師と児童という関係であっても楽しさなどを共有したいと考えていたし、その中で信頼関係を築くことを今回の実習では目標としていた。実習が終わった今、確かな信頼関係を築けていたかと言われるともしかしたら築けていなかった部分もあるかもしれないと感じているが、実習中に「先生」と呼んでくれたりたくさん話しかけてきたりしてくれた児童の姿や笑顔は嘘偽りのないものであったので私と過ごした時間を児童も楽しかったと思ってくれていたら私自身も実習をしてよかったと思う。
3.「特別支援教育についての知識と理解を深める」について
実際に特別支援学級を観察することは出来なかったが、特別支援学級に通う児童が1年生の中にもいたのでその児童の支援を通常学級で行うなどの経験をすることは出来た。通常学級での授業も、学級内の人数が少ないため一人ひとりをしっかりと見ることのできる機会が多くあるなと感じたり、児童が前を向いて座るときに黒板の周りに掲示物が少なかったので注意がそれないような工夫をしてるのだろうと感じたり様々な配慮を見つけることが出来た。現在は、通常学級にも困難を抱えている児童が多くいるため、特別支援学級だけではなく通常学級でも様々な配慮や指導方法が必要だということを改めて考えさせられた。 |
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