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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 坂本小学校 |
実施日 2024年5月17日~2024年9月11日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け、個別指導)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、遊び) |
活動の総括
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1. 具体的な学級経営の行い方を学ぶについて
実習期間、1・3・6年生の学級に入った中で、どの学年の先生方も子どもたちに「こんな風に育ってほしい」という具体的な願いやその願いを実現させるために具体的にどのような指導を行うのかなど考えを持って子どもたちに接していると感じた。また、学級の掲示物も学級それぞれの色が出ていて、そのような掲示物を子どもたちが毎日見える環境に置いておくことは、子どもたちの意識の変化にもつながっていくと感じた。そして、係活動や当番など子どもたち一人一人に学級の中で役割を設けることで、子どもたちの良さを発揮したり、子どもたちが学級の中で自分が力になれたことの喜びを感じたりすることができると学んだ。
2. 実践的な指導力を身に付けるについて
実習期間、様々な学年で授業を見る中で、先生方の授業で共通していることは、子どもたちの考えを聞いて終わりではなく、子どもたちに対して発問や問い返しなどを行っていることであると学んだ。授業内容を分かりやすく子どもたちに伝えることだけでなく、発問や問い返しなどを通して、子どもたちが考えを深め、さらに学ぶ意欲を高められるような力を身に付けていきたいと考えた。また、授業以外でも、生活態度や学習規律など学校生活や社会生活を行う上での基本は、粘り強く子どもたちに指導することが大切であると学んだ。
3. 授業以外の教師の仕事を学ぶについて
実習期間の中で、先生方は子どもたちの宿題の丸付けや、給食指導、休み時間の児童とのふれあい、学級だよりの作成、学級の掲示物の作成など授業以外のたくさんの仕事を行っていた。授業以外の仕事の中で、子どもたちの学習の定着度の把握、子どもたちとの信頼関係づくり、保護者の方に子どもたちの日々の成長を伝えることなどそれぞれの仕事に意味があり、1つ1つの仕事がとても大切であると学んだ。授業に力を入れるだけでなく、自分なりに優先順位をつけながら授業以外の仕事も全力で行っていきたいと考えた。 |
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