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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 坂本小学校 |
実施日 2024年9月12日~2024年9月12日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け・個別指導)
・昼休みなどの児童とのふれあい(遊び・給食指導) |
活動の総括
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1.適切な支援ができるようになる。
実習期間中、低学年から高学年までのクラスに入って学習支援をさせていただきました。低・中・高学年では、それぞれ目標とする姿が大きく違うことを感じ、低学年の児童に対しては、学習面・生活面ともに指導の細かさを知ること、その指導の重要性を学ぶことができました。また低学年・中学年では宿題なども可愛いシールで反応されており、発達段階に合わせた工夫も見られました。言葉かけに関しても、低学年・中学年は嚙み砕いて、ゆっくり話すことの大切さを改めて感じました。
2.様々な授業を見て学ぶ。
授業では全学年共通して振り返りが徹底されていました。前時の振り返りを行うことが、その単元の定着や本時の授業のゴールを明確にすることにつながっているのだと感じました。また印象的だったことは、児童の言葉から「めあて」と「まとめ」をつくっていたことです。主免実習でも児童と一緒に「めあて」をつくりましたが、とても難しく苦い思い出となりました。しかし、今回学習支援実習で児童と共に「めあて」を作り上げる先生の姿を見て、とても実践のイメージができましたし、現場では児童と一緒にめあてを作ることを大切にしようと思いました。
3.学級運営の工夫を学び、児童との信頼関係を築く。
たくさんの学級に入らせていただく中で、学級内の掲示物に先生の思いが表れていると感じました。掲示物は児童のなりたい姿と先生が児童に願う姿が合わさったもので、児童がいつでも意識できるように掲示の位置を工夫したり、キーワードを繰り返し用いながら指導したりされていました。また児童間でトラブルがあったときに、どんなに小さいことでも、ないがしろにせず、しっかり時間をとって話を聞くことも、児童との信頼関係を築くことにつながっているのだろうと思いました。さらに日本語が難しい児童もたくさんいたのですが、周りの児童が当たり前のようにサポートしていたり、一緒に遊べる方法を考えたりしている姿に感動し、児童の姿から学ぶことも多くありました。
坂本小学校では、短い中でとても濃い時間を過ごさせていただきました。今でも子どもたちや先生方の顔がふと浮かび、楽しかった時間が思い出されます。この実習での経験を、まずは来月の副免実習で生かしたいと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。 |
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