蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

8ApmBさんの記録 2024年9月13日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 西町小学校
実施日 2024年5月17日~2024年9月13日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個別指導)
・担任教諭の授業補助(丸付け、試験監督)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、全員遊び、清掃)
活動の総括
1.”チーム学校としての働き方を知り、貢献する。”について
私は運動会の設営や授業の学習支援を通して、西町地区の地域のつながりの強さを感じた。子どもたちにとって、家族以外にも頼ることができる大人がいることはとても心強く、安心して暮らせる町づくりにも繋がっていると思った。また、書写の指導も地域の方が担当しており、授業前に挨拶について指導を受ける場面があった。書写の指導だけでなく、子どもたちのことを思って熱心に指導されており、このような地域の人材は学校教育にとって重要な存在であると思った。

2.”個別最適な学びに対する理解を深める。”について
私は第3学年の2クラスの授業の学習支援を通して、子どもたちが何に躓いているのかを明確にすることが大切であることを学んだ。算数の授業では、あまりのある割り算の学習を行っていたが、九九が暗記できていないのか、あまりの概念が不明瞭であるのか、単なる計算ミスであるのか、などを子どもたちの問題を解く姿勢や質問に対する返答から汲み取り、一人一人に適した支援をすることが大切であると思った。

3.”支援を必要とする子どもたちとの関わり方を学ぶ。”について
私は今回の実習で初めて、日本語の使用が不自由である児童の支援を行った。授業中は、先生がジェスチャーをしたり、英語の単語を用いたりしながら、授業の説明や活動内容の指示をされていた。このような児童の支援では、「自分の考えが受け入れられている」という経験を積み重ねることが大切であると感じた。特に日本語を話すことが難しい場合は、自分の意見を伝える機会が少なくなってしまうため、自分が話せる言語で自由に意見を述べることができるような機会をつくることも大切であると思った。また、特別支援学級に在籍している子どもたちがいつでも気軽に通常学級の教室に入れる雰囲気であることが大切であると感じた。係の仕事は責任もって行う。ルールや決まりは守る。など学級で大切にしていることを全員が意識して取り組むことで、支援学級の子どもたちとも壁をつくらずまとまりのある暖かいクラスになっていくのだと感じた。

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