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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 小野中学校 |
実施日 2024年5月27日~2024年9月26日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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1.信頼関係を築く
〇授業外で会話をする(夏休みのこと・部活動のこと・駅伝のこと)
〇授業内で会話をする(ヒントを与える・問いかける)
2.生徒に適切な声掛けをする
〇先生方の声掛けのタイミングや言葉選びを観察する
〇授業内で助言や問いかけをする |
活動の総括
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実習の目標に対して
1.信頼関係を築く
25時間という短い時間の中でも積極的に生徒と関わることができ最終的に少しですが信頼関係を築くことができたと思います。初めは生徒の方から話しかけてくることはなく、私から話しかけてもあまり会話が続きませんでした。しかし実習回数を重ねるごとに会話が続くようになり生徒の方から自分の話をしてくれる機会が増え信頼関係を少しずつ築けていると実感できました。会う回数を重ね会話をして根気強く関わっていくことが信頼関係を築くために大切だと学びました。また先生方は一人一人をよく観察してそれぞれに合った対応をされていました。生徒をひとまとめにするのではなく、個人として向き合うことが信頼関係を得るために欠かせないと学ぶことができました。そして生徒との関わりの中で私自身もたくさんのことを学ぶことができました。素直に生徒の意見に耳を傾け互いに教え教わる双方向の関係が信頼関係へと繋がっていると思いました。
2.生徒に適切な声掛けをする
授業内で適切な声掛けをするためにまずはよく先生方を観察しました。生徒にどのようなタイミングで声掛けをするのか、声掛けするときどのような言葉選びをされているのか観察しました。先生方は困っている生徒がいるとき、すぐに声をかけることはありませんでした。まずは生徒自身が考える時間を作って待っている様子でした。その後進展がなかったら助言をしたり、生徒の方から質問があったときに答えたりしていました。このようにすぐに先生の方から声をかけるのではなく、待つということも成長するために必要だと学びました。言葉選びでは「~~は違うかな」のように否定やマイナスの言葉でなくて「~~はいいね・~~と考えてみたらどうかな」のような肯定的でプラスの言葉を使っていました。このように生徒がやる気を出して前向きになれるような声掛けが大切だと学ぶことができました。実際に私も声をかけると、答えを言ってしまうのは簡単ですが、何かに気付いてもらうためにヒントを与えることは難しいと感じました。いかに生徒の学びへと繋がるのか考えながら声掛けをすることが重要なのか学ぶことができて良かったです。 |
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