蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

whv4qさんの記録 2024年12月16日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 長崎中学校
実施日 2024年10月20日~2024年12月13日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業における学習支援(国語・数学・英語・社会・理科・保体・美術)
・外国籍の生徒に授業における教師の指示や何をすべきかを伝える
・文化祭の際の駐車場整理
活動の総括
1.教師としての役割・働きかけを実践することについて
今回の実習では、主に外国籍の生徒に教師の指示や何をすべきかを伝え、必要に応じて支援を行った。初めのころは支援が過剰であったが、次第に生徒の実態に応じて適切な支援を行えるようになったと思う。また、自身が使える英語やジェスチャーなどを用いることで、できるだけ分かりやすく、正確に伝えることに努めることができた。一方で、自身の英語力が十分とは言えず、伝えたいことを英語で言うことができなかった場面や教師の指示を正確に伝えることができなかった場面があった。今後は自身の英語力を向上させることはもちろんのこと、今回の実習で学び考えた支援を実践して、教師として生徒の学習のサポートを行っていくようにしたい。

2.授業・行事における教師の役割について
今回の実習では、様々な科目の授業に参加させていただいた。どの授業においても教師が一方的に教えるのではなく、生徒に質問をしたりするなどの生徒・教師間のやり取りが行われていて、生徒のより深い学びにつながっていたと思う。特に教師から生徒への発問は、生徒が考えるきっかけや自身の意見・考えを持つきっかけになると思うので、今後授業を行っていくうえで大切にしていきたいと思う。また今回文化祭に参加させていただいたが、その際生徒が主体となって行っていたのが印象的だった。教師は、基本的には見守り生徒の主体性を重視していた。生徒が輝ける場を設けることも教師の役割の一つであると学び、将来教師になった際はこの実習での経験を活かしたいと思う。

3.生徒との関わり方について
今回の学習支援実習では、外国籍の生徒と関わることが多かった。その際初めましてであっても、生徒が緊張や不安を感じることがなく、安心できるように笑顔で会話することは心掛けて行えた。また、生徒が何かに取り組んだ際に、“Nice work.”や"Good"などと価値づけを行えたのも良かったと思う。そのほかの生徒とは関わる機会を多く持つことはできなかった。それでも、授業中のグループワークの際に積極的に話を聞いたり、自ら質問したりできたことは良かったと思う。安心感を得ることで生徒からも会話をしてくれるようになると思うので、今後は積極的に話しかけるなどして自ら関係性を作っていくようにしたい。

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