蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

93r4uさんの記録 2024年10月14日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験学習 実施施設・機関等 長与町立 高田小学校(野外体験)
実施日 2024年10月2日~2024年10月3日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・活動のサポート(ドリームキャッチャー作り、沢登り、ナイトハイク、オリエンテーリング)
・食事の指導
・清掃指導
・寝具の畳み方指導
・忘れ物確認
活動の総括
1.「児童との信頼関係を築く」について
 最初は、野外体験学習という普段の学校生活と異なる場所での活動であったため、緊張している児童が多かったことから自分から積極的に声掛けを行うように心がけました。声掛けでは、いきなり話しかけるのではなく、自分の名前当てクイズなどを通して、児童の名前を知ることから「○○さん、○○が出来ていてすごいね。」などの具体的な声掛けを行うようにしました。このことから、児童たちも次第に心を開いてくれて、沢山の児童たちとふれあうことが出来ました。また、支援が必要な児童に対しては、距離が近すぎてしまったため、教師としての寄り添い方や声掛けを身に付けていきたいです。

2.「教師としての指示の出し方やまとめる力を身に付ける」について
 1日目は、児童たちも初めての環境下で中々落ち着かない様子が見受けられた場面があったため、「今、先生何を言っていたか分かる?」など指示を聞いているか、理解しているかなどを把握するような声掛けを行うようにしました。指示を聞いていない児童には、指示を聞かないといけない状況であることを自分で気付かせるようにし、理解が出来ていない児童には、分かりやすい言葉で理解することが出来たかの確認をとりながら説明しました。このことから、様々な状態の児童たちが混在しているため、教師として全体に指示する場合と個別で指示を出す場合などのポイントを踏まえながら行動していくべきだと考えました。

3.「臨機応変に行動し、対応することが出来るようになる」について
 1日目は、支援が必要な児童に対して信頼関係を築くことばかりに力を注いでしまったため、距離が近くなってしまうことがありました。そのため、担任の先生のアドバイスを基に自分で出来そうな事や班の皆と一緒に乗り越えることが出来そうな事などに関しては見守り、諦めそうな時や不安な時、説明をよく理解していない時は支援を行うようにしました。そのように、メリハリのある支援を行うことで、その児童が自身の成長や可能性を感じ、様々な活動を友達と一緒に楽しんでいることに気付くことが出来ました。また、今回のように教師としての寄り添い方やその子自身の為になる声掛けを行うことは中々難しく、悩むこともありましたが、新たな発見や知識となったため今後の実習で生かしていきたいです。

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