 |
蓄積型体験学習詳細
4m750さんの記録 |
2024年12月18日(水) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 坂本小学校 |
実施日 2024年5月17日~2024年5月24日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
| |
・机間指導(授業についていくことが難しい子の手助けなど)
・運動会の会場設営と運営
・授業中の先生の手伝い
・授業中や休み時間の子どもとの交流 |
活動の総括
| |
1. "子どもたちへの教え方を学ぶ" について
私は、今回の実習を通して、授業中の子どもたちに対する声掛けと「待つ」ということの大切さを学ぶことが出来た。授業中に、子どもたちが正解でない答えを言った時に、先生は、まず児童の考えを褒めて、惜しいねとフォローしていた。このように、まず子どもの考えを認めることで子どもも自分の考えが認められたと感じ、失敗することの恐怖心を和らげることが出来るのだと思った。そして、「待つ」ことに関しては、子どもたちが様々な活動をする中で、困っていた時や何か物を倒してしまった時にすぐに先生が助けに行くのではなく、一度自分で考えて行動することや、自分のことは自分で対処するということを仰っていた。そのことを通して、私は、子どもたちに手をかけすぎていたと感じた。子どもに何かがあった時にすぐに手伝いに行っていたので、それでは、子どもの考える活動を奪ってしまうことに繋がると気づいた。「どうしてできないのか。」を子ども自身が考え、気づき成長していくことが出来るように一度「待つ」ということを心がけていきたい。
2. "学校での教師の活動を知る" について
今回の実習を通して、私が今まで知らなかった先生方の活動を学ぶことが出来た。運動会が始まる前の話し合いに、実際に参加すると、先生方は、児童の支援してほしいところや種目前の準備のお願いなどの話し合いを行っていた。運動会がスムーズにそして、子どもたちが楽しく過ごすことが出来るように話し合いを行い、サポートしていることが分かった。また、運動会後に保護者の方と担任の先生が話していて、このような活動はとても重要だと感じた。少しの間でも先生と話すことで学校での子どもの様子を知ることが出来たり、相談して心が楽になったりと保護者の方の不安を軽減することができ、信頼関係を築くことが出来ると思った。他にも、運動会後に反省会を行っていて、気になったことや、改善すべきところを先生方で出し合い、話し合っていたり、朝早くから学校に来て、会場設営をしていたりと運動会を成功させるために、そして、より良くするために先生方が多くの努力をしていることを知り、驚いた。日常生活においても、子どもたちが食べ終わるはるか前に給食を食べ終え、指導を行っていたり、放課後に、子どもたちが快適に過ごせるために、クーラーや扇風機の清掃を行っていたりと、子どもが気づいていない場面での活動が多くあり、子どものために自分の時間を犠牲にすることが出来るのはすごいなと思ったし、私もそのような気持ちを持った教師になりたいと考えた。
今回の実習を通して、教師の子どもたちとの関わり方、教師の学校での活動など教師の基本となる取り組みを体験しながら学ぶことが出来た。この実習で学んだことを心がけて今後の実習や実際に教師になった際に活かしていきたい。
|
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|