蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

しろごまさんの記録 2024年6月27日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 片淵中学校
実施日 2024年5月8日~2024年6月25日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業参観
・校内清掃の手伝い
・運動会の準備、片付け、手伝い
・運動会予行練習の参加
・部活動の参加(男子バスケットボール部)
・昼休みの交流
活動の総括
1.「見極める力」について
 今回の実習では特別支援学級の生徒と接する中で、自分で対応できる点と、先生方に相談・報告すべき点とをうまく見極めることができたと思う。ただ自由にさせすぎて運動会の見学なのに、先生方から見えない範囲に生徒がいるという時があったので自分の判断で注意できるようにしたい。

2.「信頼関係を築く」について
 信頼関係を築くにはやはり継続的なコミュニケーションを取ることが欠かせないと感じた。運動会の見学でよく話していた生徒は最初、帽子を目深に被り、目を合わせようとしなかったが、その子の興味のある話をした時から目が合うようになり、心の距離が縮まるのを感じた。他の生徒たちとは軽く話す程度だったので実習生という物珍しさで話しかけてくれていたが、信頼関係を築くに至るにはなっていないと感じた。

3.「発問の仕方を学ぶ」について
 今回の実習で参観させていただいた授業の中で、生徒に考えさせる発問には2段階あると感じた。1つ目の発問で端的に生徒の興味を引き、2つ目の発問でその詳細を端的に言うことで深めるというものだった。これは2回に分けるテクニックであり、1つにまとめてしまうとその分長くなって生徒が考える間の時間が無くなるし、話を最後まで聞くのが大変になるから多少言葉足らずでも1つ目の発問では興味を引くようなキャッチーな発問をすることが大事だと感じた。


 片淵中学校では日程調整や授業参観など、こちらの希望に沿ったご提案、大変助かりましたし、大変勉強になりました。また、普段の実習では体験できない、教員の裏方の仕事なども経験でき、教員としての役割も学ぶことができました。短い間でしたが本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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