蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

5q3o6さんの記録 2024年11月26日(火)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 西城山小学校(野外体験)
実施日 2024年9月25日~2024年9月27日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・児童の整列の指導
・お茶づくり
・朝食、夕食の配膳
・児童とのコミュニケーション
・ベッド整備の指導
・オリエンテーリングにおけるチェックポイントの到着状況の報告
・カレー作りの手伝い、指導
活動の総括
1.自分にできることを自分で見つけて実行する
最初のつどいで、児童と一緒に着座していると施設長に児童と一緒の行動をするのではなく、先生と同じように立って児童を見守るようにご指摘を頂いた。今回の野外実習では、児童としてではなく、先生という立場から児童を見守る立場であることを改めて自覚し直しました。その後は、計画表からお茶が必要なタイミングや補充が必要なタイミングを考えながら、見通しをもってお茶づくりをすることができたと思います。

2.先生の動きを見ながら学ぶ
西城山小学校の先生方は児童を厳しく叱るというよりは、部屋の整備や集合、話の聞き方など、児童ができることを見極め、信じて高いレベルを求めているように感じました。児童も最初の集合と比べて、3日間の間にどんどん早く、良くなっていたことが傍から見ていてよく分かりました。児童にそういった成長が見られたのは、先生方の指導の中に児童の自主性を重んじる特性があり、児童が「先生に厳しく叱られるから」という動機づけではなく、集団で行動する際の自らの動きを省察した結果として行動を変えることができたのだと考えました。

3.子ども同士の関係を気にする
ベッド点検のとき、たった一つのベッド整備の仕方が違うだけで不合格になる班がいくつかありました。その時、班の雰囲気があるくなってしまうと思ったのですが、リーダーや近くの人が言葉で説明しながら一緒にやり直していました。班員のことを思いやる姿がとても素敵だと思いました。
オリエンテーリングでは、途中で走り出す児童がいて、その児童に一生懸命ついていく姿がみられました。その時は、子どもたちの元気な様子がとても微笑ましかったのですが、振り返ってみると「班員のことを思いやる」という目標に沿った行動ではないとも考えられるので、話をして子どもたちに考えさせるべきだったと反省しました。

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