蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

im085さんの記録 2024年12月18日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属幼稚園
実施日 2024年7月12日~2024年12月18日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・登園前、登園後の環境整備
・保育活動中の援助(自由遊び、お弁当、お集まりの時間等)
活動の総括
1,年齢に応じた発達の違いや関わり方を学ぶについて
 今回5歳児クラスに入って、トラブルがあった際に子ども達だけで話し合って解決していく姿が以前の実習で入った3歳児ではあまり見られなかったためとても印象的でした。自分の思いを伝えたり相手の気持ちを考えたりする力が発達しているんだなと感じました。そのため、保育者の援助としても仲介役となるだけではなく、見守るという援助も大切にになってくると感じました。

2,保育者の働きかけや協働する姿について学び、実践するについて
 保育者の協働する姿に着目し、担任と補助の先生で園庭に出る人と保育室にいる人を分担し、どちらともにも必ずいるようにしていました。制作物など何かすることがある際には共有し、二人で活動をスムーズに行えるように準備をしたり子どもたちに働きかけたりしている姿も印象的でした。また、他のクラスの先生同士でも周りの子どもの姿に気を配り、担任の先生にその子の姿を伝える様子もあり、園全体で子どもをみて、共有していくことが大切だと学びました。私自身も先生方の姿をお手本に、何か分からないことや子どもの姿で気になることがあるときには先生に伝えることを意識して実習に取り組むことが出来ました。

3,子ども理解の姿勢をもち、信頼関係を築いていけるように子どもと関わるについて
 今回の実習では、期間があくこともありましたが長い期間実習で参加したため、時間をかけてたくさんの子どもに関わることが出来ました。自由遊びの時間では一緒に楽しみながら遊ぶなかで関わりが少なかった子も話しかけたり遊びに誘ってくれたりすることも増えてきて、少しずつ信頼関係を築けていけているのかなと感じました。トラブルの際には、まずは子どもの思いを聞くことを大切に子どもに関わることを意識しました。なかなか上手くいかないこともありましたが、落ち着いて聞くと何が嫌なのかしっかりと伝えられる5歳児の姿が見られ、解決しようと焦らずに子ども理解を第一に考えていくことが大切だと改めて学ぶことが出来ました。

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