|
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 諫早市立 北諫早中学校 |
実施日 2024年9月9日~2024年9月26日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:45時間 |
活動内容の概要
| |
1.子どもとの関わりを大切にする。
・先生方がどのような関わり方をしているのか「授業中」「休み時間」「通常の学級での生徒との関わりと特別支援学級での生徒との関わり(特別支援学級の先生)」で観察する。
・昼休みや廊下で会ったときにコミュニケーションをとる。
2.授業における教師の技を見つける。
・授業時に教師が行う手立てを観察する。
・「焦点化」「共有化」「視覚化」の視点を持って観察する。
3.学級経営や教室づくりを学ぶ
・学級の掲示物や雰囲気を観察する。
・「通常の学級」「特別支援学級」「通級」「ふれあい教室」の教室の様子を観察する。
4.特別支援学校と中学校の違いを見つけ、自分が将来どちらに就きたいか考える。
・どのようなところが違うのか見つける。
・教師としての仕事をしっかり観察し、毎日誰か先生に質問をする。 |
活動の総括
| |
“子どもとの関わりを大切にする”について
今回の実習では特別支援学級に主に観察に向かいました。そこでは特別支援学校と似ている指導や関わり方をしている先生がいらっしゃって、色々な場面を観察することができました。しかし、その先生も通常の学級の生徒と関わる時はスイッチを切り替えるそうで、やはりそこには関わり方の違いが存在し、その違いは必要なものであると気づけました。
“授業における教師の技を見つける”について
特に面白いと思ったものが2つあります。1つ目は授業時に好きな人同士で机をくっつけさせて授業を行うというものです。これにより、生徒がよく発言するようになったり、生徒同士の関係性が可視化できたりなど、色々な効果を感じることができました。2つ目はICT機器の活用です。英語の授業で17問の4択クイズをクラス一斉に行うことでランキングを付けていました。最後に1.2.3位を決めていたのも楽しそうでした。他にもたくさんの教師の技を見つけることができ、とても勉強になりました。
“学級経営や教室づくりを学ぶ”について
通常学級同士で比較しても面白かったのですが、「通常学級」「特別支援学級」「通級」「ふれあい教室」で比較するのも面白かったです。もちろん通級やふれあい教室は掲示物などが少なかったですが、ついたてや観葉植物など生徒が落ち着いて学習に取り組める環境が整備されていたと思います。特別支援学級は生徒の好きなものが生徒自身で飾られているのも素敵だなと感じました。
“特別支援学校と中学校の違いを見つけ、自分が将来どちらに就きたいか考える”について
私は教採を特別支援学校で受けたので変更することはできませんが、中学校もすごく生徒がかわいくて楽しい職場だなと感じました。将来教員となって交流人事などで中学校にお世話になる際はぜひここで学んだことを生かしたいと考えます。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|