蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

75B67さんの記録 2024年11月10日(日)
体験分野 その他の実習 活動の名称 蓄積型体験学習 野外学習支援 実施施設・機関等 西浦上小学校(野外体験)
実施日 2024年10月30日~2024年11月1日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・レクリエーションの進行
・活動の援助(トラッキング、野外炊事等)
・児童の監視(部屋、その他の活動)
活動の総括
1、「野外活動での指導方法を身に着ける」について
 見ていて印象に残ったことは、野外活動で教師はほとんど何もしなかったということだった。基本的に、集合時間や活動の指示を出さなかったり、トイレのスリッパ、使った椅子や机の整理だったり、些細なことでも特に口出しはしなかった。野外活動での教師の役割としては、児童たちが自分自身で成長するために、注意することや褒めることはするものの、学校とは違い、参観授業の際の保護者のような存在だと感じた。

2、「児童たちに適切なサポートができるようになる」について
 ほとんど何もしないという立ち位置だったが、活動の際にはやはりサポートはあった。活動する際の技術面や危険なことに対しての指導など、限度のあるサポートはいくつかあった。他の教師の方を見ていて、児童たちが何に困っているのか、どうしたいのかということを把握して、アドバイスするべきか、しないべきかということをすぐに判断し、どうアドバイスするのかを回数を重ねて、身に着けていこうと思う。

3、「学校での授業以外の教師の立場について知る」について
 学校外での教師は、私の第一印象としては、保護者のような立場だった。悪いことは注意し、褒めることは褒めるということはするが、それ以外はほとんど児童に任せるという感じだった。今回はあくまで、野外活動という児童主体ということが分かりやすいものだったが、どの活動でも、成長させるのであれば、社会と学校の違いを自分たちで知り、自分の行動を見つめなおすという機会を作ることができると思う。今回は、学校とそれ以外での立場の違いについて考えることができた。
 

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