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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 長崎市立 手熊小学校 |
実施日 2024年5月19日~2024年9月17日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
眠たそうにしている子に話しかけて、居眠りをしないように促すことができた。
・机間指導
授業中、何を書けばいいかわからず手が止まっている子にアドバイスをすることができた。
・授業観察
授業を観察することで複式学級における指導方法、授業の進め方などについて学ぶことができた。
・昼休みに遊ぶ
昼休みに子供たちと遊ぶことでコミュニケーションをとり、距離を縮めることができた。 |
活動の総括
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1、少人数の学校ならではの教育方針について
授業を観察することを通して少人数ならではの教育方針について学ぶことができた。手熊小学校では2学年が一つの教室に集まっており、複式学級の形がとられている。今まで複式学級の観察をする機会はあまりなかったためとてもいい機会だった。複式学級では先生の「指示」が大切であることを学んだ。片方の学年に指示をし、その指示通りに動いている間にもう片方の学年つく。この繰り返しで授業は構成されていた。先生の指示がないと複式学級の授業は成り立たないので、先生の一つ一つの指示の大切さも学ぶことができた。また、授業の時に全員に発言させる場面なども多く見られ、子供たち全員の意見を聞きながら授業を進めることができるのは少人数のクラスでのいいところのひとつだと感じた。3日間の実習を通して少人数の学校ならではの教育方針について学ことができた。
2、恩師の先生の教育方針を学びたい、について
私が観察したクラスは恩師の先生のクラスであったため、恩師の先生の授業を観察することができた。先生の授業を観察している中で、授業の初めに今日の授業の流れだったり、やることをそれぞれの学年の子供たちに説明してから授業に入ることが多かった。これは子供たちにとっても「今日はこれをやるんだ!」と認識できるし、先生側も今日はこっちの学年でこれをしてもう片方の学年ではこんなことをしよう、というように授業の初めに頭の整理ができるので真似したいと思った。また、先生は子どもたちと友達のように話していた。子供たちもそんな先生に心をゆるしていて学校の話だけでなく普段の話だったり、面白い話だったり先生とたくさん会話をしていた。子供たちとたくさんコミュニケーションをとることが先生と子供たちとの間に信頼関係をきづくきっかけになるのだろうと考えた。複式学級はとてもハードな授業スタイルだけど、恩師の先生は完ぺきにこなすことができており、やっぱりすごい先生だと実感した。
3、子供たちと話して距離を縮めたい、について
実習中、子供たちに積極的に話しかけることができた。手熊の子はとてもフレンドリーで1度話しかけるとすぐに打ち解けることができた。2回目の実習では子供たちとバスケをして、3回目の実習では室内でボードゲームをした。また、図書室で絵しりとりをして遊んだりもした。短い間だったけど、いろんな子とふれあい、仲良くなることができて、とてもうれしかったです。 |
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