蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Cum2dさんの記録 2024年12月12日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外宿泊学習 実施施設・機関等 仁田佐古小学校(野外体験)
実施日 2024年12月4日~2024年12月6日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:33時間

活動内容の概要
・児童との関わり(スコアオリエンテーリングや食事といった,ともに活動をする場面)
・教員としての活動(焼きそば作りやすり身作り体験など,自分の責任としてひとつの班を見てアドバイスしたりサポートしたりする)
活動の総括
1.児童との関わり方を知る について
はじめバスで日吉自然の家に向かうときから,子供たちが一生懸命実習生と交流しようとする姿が印象的でした。先生として正しい行動をとらなければならないという緊張の気持ちが大きかったけれど,それよりも3日間のなかでも子どもと信頼関係を築くことの方が大切かもしれないと学びました。
小学5年生の子供たちは,私が思っていたより様々なことを知っていたし,反対に大人の助けがなければできないこともたくさんあるということがわかりました。できないことを見つけたとき,つい手を出して代わりにやってしまおうとしてしまうけれど,そんな中で先生方の指導がとても勉強になりました。
できないときはなぜそうなるのか考えさせるような声掛けをしたり,どこが出来ていないか具体的に気づかせるようなサポートをしたりしていることがわかりました。

2.教師としての視点 について
子どもたちの活動を支援するにあたって,場面ごとに児童たちは何ができていて何をサポートすべきかを即座に判断することが求められると感じました。焼きそば作りやすり身作りでは,騒いでしまう子どももいればそれを注意する子もいて,すべて教師が叱って言うことをきかせる必要もないのだなと思いました。最終日の片付けでも,お互いにできていなかったりぼーっとしていたりする子に声をかけあっている姿を見ることができました。
集団行動や公共の場でのルールを守ることを説明した,説明してもうまく伝わらなかったりということを繰り返すのは大変なことだけれど,3日間を通して少しずつ変わった姿を見ることができました。このように,様々な活動を通して,勉強だけでなく色々な力をつけさせる場が学校であり,その支援を教師たちが行っているのだなと分かりました。

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