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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 時津東小学校 学習支援実習 |
実施施設・機関等 時津町立 時津東小学校 |
実施日 2024年5月19日~2024年10月7日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:41時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけや個別支援)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、遊びなど) |
活動の総括
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1.“児童とのかかわり方について学ぶ”について
実習期間中、低学年から高学年まですべての学年の学習支援に入らせていただきました。初めの方は6年生のクラスで1日学習支援を行いました。6年間の積み重ねもあるとは思いますが、発表の場面でほとんどの児童が手を挙げて発言をしたり、積極的に協働学習を行っている姿が印象的でした。通級指導教室では、付箋紙を利用したり、プリントを使用したりなどそれぞれの児童にあった工夫を行っていました。後半は1年生のクラスで1日学習支援を行いました。私自身、今まで実習で低学年のクラスの様子を見る機会がありませんでした。高学年とは違った児童との距離感の近さに驚きました。学習面では、鉛筆の持ち方に苦戦していたり、教師の話を聞いていなかったりする様子も見られました。教師が一つひとつ分かりやすく端的に説明することを心がけており、話し方、伝え方も重要であると思いました。学年、学級によってそれぞれのクラスの色がありました。実習中、色々なクラスに支援に入ることができ、大変貴重な経験をさせていただきました。
2.“授業づくりについて学ぶ”について
授業づくりについて、共通として感じたのは児童の興味や関心を引き出す問いかけや、投げかけを行っていました。児童から、今日の授業で明らかにしたいこと、学びたいことを出してもらうことで、目的をもって授業に集中することができていました。授業の導入の大切さを改めて実感しました。また、教材を工夫したり、クロムブックを用いたりなど教師によって異なる技を使っていました。私も自分なりの“技”を使えるようになりたいと思いました。
3.“生活指導について学ぶ”について
生活指導については、ルールを守らない場面や、人に迷惑をかけた場面、給食指導など教師が指導をする場面がありました。なぜルールを守らないといけないのか、自分の行動のなにがいけなかったのか、児童に考えさせていました。児童が納得したうえで、これからの行動について考えるきっかけを与えていました。“導く”ことの大切さを感じました。6年間という長い期間で児童の成長を見守り、ときには導く存在である教師という職業は素晴らしい職業であり、多くの魅力を感じました。
41時間という短い時間ではありましたが、非常に充実した実習期間でした。貴重な学びをたくさん得ることができました。この経験を来年生かしたいです。お忙しい中、ご指導ありがとうございました。 |
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