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蓄積型体験学習詳細
A5m4sさんの記録 |
2024年10月11日(金) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 時津町立 時津東小学校 |
実施日 2024年10月15日~2024年10月15日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け、わからない子に対する指導等)
・休み時間等の交流(昼休み、給食時間、放課後) |
活動の総括
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1”適切な支援ができるようになる”について
私は今回、5年生の3クラスの学習支援にあたった。個人のレベルに合わせた指導を教師側は提供していくことがベストだと思われるが、授業者のみでそれを行っている先生方に驚いた。自分も机間指導を行う時間も多かったが、長く考えている子に対しては、考えることの邪魔はしないようにということを意識した。考えている途中で教師からの介入があったら考えることをやめてしまうのではないかと思っているため、考えていなさそうな子、惜しいところまで行っている子に対して少し助言をするという程度の机間指導を実施した。個人的には授業中の支援に関しては満足のいくものとなったように感じる。ただ何もしない時間も多かったため、ノートの取り方や問題の解き方などを見て、子どもたちを褒めたり価値づけなどをしたらもっとよかったなと思った。
2”信頼関係を築く”について
子どもたちとの信頼関係は、休み時間の交流などを通してしっかり築けたと感じる。ありがたいことに最後の別れのタイミングで惜しんでくれる子が多くいて、とてもうれしい気持ちになった。今回は6日間という短い期間だったが、担任を受け持つと1年間通して築いていくためもっと深いものになると思うと楽しみになってくるなと感じた。
3”自分の満足のいく終わりを迎える”について
上記にもあるように、最後の別れのタイミングで惜しんでくれる子が多くいて、これまで休み時間にとってきた会話やコミュニケーションがこれだけ大きなものにまで成長するということにすごく感動を覚えた。実習の初日に、担当の先生から「3クラス全部雰囲気が違う。入るとわかる。その違いに注目しても面白いかもしれない」と言葉をかけていただいた。その言葉通り3クラスに入ってみて、それぞれのクラスの色、雰囲気がまるで違っていた。実習生である自分に対して積極的に話しかけてきてくれるクラスもあれば、そういったことがないクラスとさまざまであった。それは子どもたちそれぞれの性格の部分もあると思うが、担任の先生の指導方針、学級目標に対する日々の活動から変わるものだろうなと感じた。学習支援実習の4日間から、実際のリアルの現場での出来事、各クラスの雰囲気など、多くのことを学び、吸収できた実習期間になったように感じる。 |
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