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蓄積型体験学習詳細
tk40Aさんの記録 |
2024年11月17日(日) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 高城台小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年11月15日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業・児童観察
・運動会や交歓会におけるサポート
・特別支援学級において、授業中のサポート
・休み時間等における児童とのふれあい |
活動の総括
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1. "児童にとって必要な支援とは何なのかを知る"について
この目標に対して、学習支援実習を通し学んだことは、介入・指導するべきタイミングとそうでない時を理解して見極めること、また、介入・指導をする際の児童との関わり方だ。これは、特に3日目のタブレットを使った時間と、2日目の芋さし体験の「暑い、芋さししたくない」と言って動かなくなった児童に対する先生方の対応を見て学んだ部分が大きい。3日目のタブレットを使った時間では、子ども達に無理に介入することなく、ある程度の自由が児童に与えられたことによって、協力的、主体的な活動を児童が行えているように感じた。これは、普段の授業では中々することのない取り組みであるからこそ、先生方も授業の狙いを意識して、関わり方を見極めているのではないかと思った。また、2日目の芋さし体験では、動かなくなった児童に対して、やりたくないことは強引に、無理にはさせないという様子が感じ取れたり、声をかけた時にも、体験を勧めたうえで児童の意見を尊重したりするなど、介入・指導する際の児童との関わりというものもひとつ例として学ぶことができた。
2. "先生がどんなことを意識して授業したり、指導計画を作っているのかを知る"について
3年生の授業の様子を見ている中で、先生の言動として印象的だったのは、児童の発言に対してリアクションをしっかりとる時ととらない時をはっきり使い分けていたことだ。授業内容に関連している発言や、児童の素直な気づき等には顔の表情であったり、手の動きであったりを用いながらリアクションしていたのに対して、授業に関係ない発言や、他の児童が話している時に被せるように発言していたりすると、その発言に対してはスルーをする様子が見られた。これは、自然と児童に今の発言を振り返らせることができるのと同時に、どういった発言を先生は求めているのか気づくきっかけにもなると思った。また、その他にも、めあてを立てるまでの導入部分を大切にしている印象を持った。例えば、すぐに今日の授業内容に入ったりするのではなく、前回の授業の振り返りを児童とのやりとりの中で行い、クラス全体で共有したり、単元初めの授業であれば、日常生活の話題を取り上げて、子どもの関心意欲を高めながら本時のめあてに結びつけたりするなどの授業構成における工夫が見られた。
この2つの目標に関して、今回児童や授業の観察等、貴重な体験により、日誌や上記に挙げた学びを得ることができた。ここで見たり、聞いて気づいた学びをこれからに活かしていきたいと思う。 |
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