蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 小榊小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年9月12日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(作文、色塗りのアドバイス)
・運動会の補助(当日の水分補給呼びかけ、招集補助)
・印刷業務(算数プリント)
・クラブ活動補助(化学クラブ) |
活動の総括
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1.”褒め方”について
今回は、化学クラブの活動を見学した。葉の葉脈のみを取り出して、しおりを作るという活動内容だった。チームで活動というよりかは、個人で作業する進み方だった。ずっと足を止めず、各テーブルに目が行き届くようまわっていたのが印象的だった。うまく進んでいた子がいたら、教室全体に聞こえるように「上手にできてるね!みんなに見せていい?」と声掛けをしていた。全体に聞こえるように褒めてもらうことで、生徒自身のモチベーションにつながるだろうし、他の生徒にとって身近なクラスメイトができている様子を見ることで、すすんでいない生徒のモチベーションにもつながると思う。また、生徒同士で教えあいするきっかけにもなると思った。この学習支援実習を通して、どの先生方も大きな声で授業を進めていることに気付いた。常に全体に伝わるような声量で進めているので、みんなが気を付けるべき点も、すぐ真似して取り入れることができる良い点も、一人の生徒への指導で全体に一気に伝わる。まだまだ、自己紹介するときなど前に立って話す際、自分の声は小さいと思うのでこういうところから取り入れていきたい。
2.”先生はどこまで介入するのか”について
今回の実習で、実際にクラブ活動を見学したり生徒たち自身にクラブ活動がどういうものなのかを聞くことができた。その上で思ったことは、そこまで専門性は高くないということだ。私が見学したクラブは、普段家庭ではできない体験をクラブ活動として行うことを目標とされているような雰囲気だった。また、先にできた上級生が下級生にアドバイスしている場面もあって、みんなでゆっくりペースを合わせて、取り組んでいた。先生方もこまめに全体をまわりながら、アドバイスをしていた。もちろん、これが中学・高校と校種が上がると、雰囲気が違ってくると思う。なので、来年の主免実習などでも注目して観察していきたい。 |
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