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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 運動会支援 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 小島小学校 |
実施日 2024年5月19日~2024年9月6日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
活動の総括
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1.「子どもたちと信頼関係を築く」に関して
実習が始まるまでは、子どもたちとうまくコミュニケーションが取れるか、信頼関係を築くまでに至れるか不安でしたが、小島小学校の子どもたちは素直で明るく、初対面の私を快く受け入れてくれました。子どもたちから話しかけられることを待つのではなく、まずは挨拶から自分で切り出し、机間指導の際や休み時間に学校生活の話や家庭での話、趣味の話など、いろいろな話をし子どもたちを知れるよう努めました。昼休みには学習面以外の子どもたちの得意や個性を知ることができたり、楽しい時間を一緒に共有でき、子どもと触れ合う楽しさを改めて感じました。帰りの際には、最後まで見送ってくれる児童もいて、今回の蓄積型学習支援の実習で小島小学校に訪れ、先生方や子どもたちと一緒に過ごせたことを本当に嬉しく感じました。
2.「適切な支援ができるようになる」に関して
授業における働きかけだけではなく、給食の時間や清掃活動、教室での振る舞いなど実際の学校での流れを経験することができました。
授業における教科指導に関しては、子どもたちの発言から授業展開を行う様子が印象に残りました。「さっき〇〇さんが言ってくれたように〜」のように教師が話すことで、子どもたち自身も「僕の意見が生かされた」「友達はこんなことを考えたのか」のようにより主体的に学習に取り組めると思いました。特に算数の授業では、教師が一方的に解き方を強要するのではなく、前時の流れを踏まえ、子ども自身に見通しを持たせる展開をしており、ワクワクしながら取り組む様子がとても印象的でした。
また、学級経営に関しては、一人一人クラスでの役割があり、給食の準備や片付けの決まりがはっきりしておりスムーズに行われていたのが印象的でした。子どもたちが自分の役割を理解し、責任を持って自ら取り組む習慣を作ることは一朝一夕にはできることではないと思うので、学級経営の行い方についてさらに学びを深めたいと思いました。
小島小学校での実習を通して、教師という仕事の魅力を味わうことができ、教師になりたいという気持ちが強くなりました。実際に働く先生方の姿を見たり、さまざまな個性を持った子どもたちと触れ合ったり、かけがえのない経験をたくさんすることができ、自分自身も大きく成長できた期間になったと思います。 |
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