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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験 |
実施施設・機関等 諫早市立 小野小学校(野外体験) |
実施日 2024年10月17日~2024年10月18日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・出発式、到着式
・入所式、退所式
・イニシアティブゲーム
・オリエンテーリング
・野外炊事
・入浴
・星空観察
・班長会議
・朝の集い
・清掃
・森のハウスづくり |
活動の総括
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1.野外活動における安全確保の方法や活動を学ぶ
野外炊事での薪わりや火おこしで、教師は意外と各班を回るのではなく一つの班につきっきりであることが分かった。野外活動では教師が事前の入念な安全への配慮をしていることで、児童たち自身で安全を確保しながら活動を行う場を提供できるとわかった。また、体調不良者が出た時など担任に関係なく、すぐに教師たちで役割を分担している姿を見て、児童が安心して活動を行うためにも教師が迷わず対応できるような体制である必要があると思った。
2.児童とのコミュニケーションの取り方を学ぶ
これまでの参加観察の際に児童とコミュニケーションを自分から取りに行くことができず、距離感がつかめなかった。しかし今回の野外体験でははじめの活動で、1つの班の児童とコミュニケーションを多くとったことで、野外炊事の時など自分からコミュニケーションを取りに行くことができた。私は児童に話すことに対して大きな壁を感じていたが、話しかけてみれば、同じ活動をしている児童と教師、楽しく児童の様子をうかがいながら男女関係なくコミュニケーションをとることができるようになるとわかった。
3.野外体験に必要な基本的知識を身に付ける
野外体験に行き、実際に二日間過ごしてみたことで、各学校で活動内容が大きく違い、教師側が事前に入念な準備をして活動を選んでいることが分かった。そのうえで、教師が野外炊事や森のハウスづくりなど基本的な活動の説明は自然の家の職員に任せているとわかり、児童と学校で準備する際にどのような活動なのか紹介できる、自分たちも活動できるほどの知識を最低限身に付けておくことがまずは求められるとわかった。また、今回の野外体験では時間が押す場面が何度かあったが、普段の児童の様子や万が一のことを考えて余裕を持った時間設定や削れる時間は削るという工夫をしていく必要があると感じた。 |
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