蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

k37r2さんの記録 2024年11月6日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 山里小学校(野外体験)
実施日 2024年10月9日~2024年10月11日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
1日目
12:30~ 出発式(自己紹介をした)
12:45~ 学校出発、バス乗り場に移動
13:45~ 日吉自然の家到着、クラスごとに分かれて写真撮影
14:00~ 入所式、オリエンテーション
15:00~ すり身づくり体験(16:30まで)
17:30~ 夕食(スープを注いで、子どもたちに混ざって食べた)
18:40~ こしき岩散策(19:40まで)
20:00~ 入浴
21:00~ 班長会議(班長が集まり、今日の反省・明日の目標・注意事項等を確認)
22:00~ 消灯

2日目
6:30  起床・洗面
7:00~ 朝のつどい(稲佐小学校と合同)
7:20~ 布団の整頓・清掃
7:50~ 朝食
9:30~ オリエンテーリング(子どもたちが立ち入り禁止区域に入らないように見守り)
15:00~ 休憩(班ごとに獲得したポイントを計算)
16:00~ イニシアティブゲーム(山里小の先生方が考えた2ゲーム、大学生が考えた1ゲームの計3種類のゲームを実施)
17:30~ 夕食
19:00~ 入浴
21:00~ 班長会議
22:00~ 消灯

3日目
6:30  起床・洗面
7:00~ 朝のつどい(稲佐小学校と合同)
7:20~ 掃除
7:50~ 朝食
8:30~ 布団・部屋の整頓(布団の畳み方やゴミがないかどうか確認)
9:30~ 退所準備(自然の家の方の最終チェック)
10:00~ 退所式
10:30  自然の家出発
11:30  恐竜博物館到着 昼食
12:15~ 映像視聴 写真撮影 恐竜博物館見学
13:30  恐竜博物館出発
14:35~ 到着式
14:50  解散
活動の総括
1、”リーダー研修で学んだことを生かしながら、子供たちがどう成長していくのかを見る”について
 今回の実習では3日間しか子どもたちと関わることができなかったが、1日目出発式の子どもたちの表情と3日目の到着式の子どもたちの表情が変わっていたように感じることができた。最初は落ち着かない様子の子がいたり、緊張していそうな子がいたりと不安などの感情を感じ取ることができた。しかし、オリエンテーリングが終わったころから、子どもたちは自信に満ちあふれているような笑顔ややりきった表情が多く見られた。このことから、子どもたちは親元を2泊3日離れて自分のことは自分でするということや、仲間と協力しゴールを目指すことを通じて普段の学校生活だけでは学ぶことが難しい多くのことを学び、成長することができたのではないかと思う。

2、”先生がどう動いているのか見る”について
 この点については児童の人数がかなり多く、先生方の動きを見る時間がなかったので先生の動きに着目することはできなかった。しかし、オリエンテーリングでは先生方も一緒になって歩いたり、大学生が考えたイニシアティブゲームに参加してもらったりと先生たちも子どもたちと同じ体験をしていて、宿泊体験は先生にとっても児童たちにとって成長できる、仲を深めることができる貴重な機会であることが分かった。先生も全力で活動に取り組むことによって子どもたちとの信頼関係を築き上げることもできるのだなと改めて気づきことができた。

3、2泊3日を通して
 私は子どもたちが鼻血を出したり、けがをしたりした時の対応が分からず、あたふたしてしまうことが多かった。実際、子どもたちがけがをした場面になったことがなく自分の知識・力量不足を感じた。また、子どもたちに質問されたときに的確な答えが分からず、先生に聞きに行ったり、曖昧な返事をしたりすることがあった。自分が言った指示が正しくなかったらと考えてしまい、的確な返事をすることができなかった。しかし、いざ教育現場に立った時に指示を出すときにあいまいな指示を出してしまうと、子どもたちや親からの信頼関係も薄れてしまうのではと考え、あらかじめ先生方と確認することやけがの手当てについて調べておくなどの準備が私には必要不可欠だなと気づくことができた。。

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