蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 長与町立 長与小学校(野外体験) |
実施日 2024年10月3日~2024年10月4日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・生徒の引率
・宿泊棟での見回り
・イニシアティブゲームの支援
・オリエンテーリングの支援
・野外炊事活動の支援 |
活動の総括
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私は野外体験実習において2つのことを学んだ。1つは生徒のモチベーション管理の重要性である。学年主任の先生が全体に話をするという場面が多かったのだが全体を締めつつ気持ちを高まらせることがとても上手だった。私は小学生の時、1日目始まってから2日目が終わるまで褒められた記憶はなく、ただ怒られるだけなので活動も不貞腐れてあまり充実しなかった記憶がある。ただ叱るのではなく、叱った後のフォローや生徒の気持ちのコントロールが大切だと感じさせられた。2つ目は生徒の安全を守ることが教師として最も大切であるということである。私はオリエンテーリングの際、心臓病をもった生徒が所属する班に同行した。初めは順調だったのだが集合時間30分前に自然の家を目指して帰路についた際、遭難してしまった。途中で他にも遭難した班が2班あり、合計3班と1時間ほど遭難してしまった。その際、生徒の安全を確保するためにやむを得ず危険な道を通る際には先導して手を差し伸べたり、運動が苦手な生徒へのサポートを行ったりした。本部の先生にもこまめに連絡を取り、生徒が不安がらないように明るい態度で元気よく励ました。結果的に全員が安全に自然の家に着くことができた。「生徒の安全を」と一番に言われる理由を身に染みて感じることができた。反省点も多くあった実習であったが何より生徒たちと安全に楽しく活動できたことが一番の成果であると感じている。 |
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